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未来の渋谷を、みんなでもっとgoodにしよう。だれでもまちづくりに参加できる「shibuya good pass」って?

あなたにとって「goodなまち」は、どんなところですか?

・子育てがしやすいまち
・自然いっぱいのまち
・お年寄りに優しいまち
・ご近所のつながりが多いまち
・移動しやすいまち   …etc
きっと、あなただけの「goodなまち」があるはず。

「心地のいいまちってなんだろう?」
「自分に合った暮らし方ってなんだろう?」
自宅やご近所での時間が増えたことで、そんなことをあらためて考えた人も多いのではないでしょうか。

生き方や働き方の変わる新しい時代だからこそ、ひとりひとりの声を聞いて、みんなで新しいまちをつくりたい。そんな思いから、だれもが渋谷のまちづくりに参加できるインターネットサービス「shibuya good pass」がスタートしました。

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「shibuya good pass」では、渋谷をもっと良くするアイデアを伝えたり、渋谷のgoodなお店を応援できたり、ひとりひとりの行動で渋谷の未来をもっと「good」にすることができます。

みんなのアイデアで、まちをもっと豊かに
shibuya good passチームでは、ヨーロッパの様々な国のまちづくりの現場に足を運びました。そこでは、街の便利さ・効率さのためだけにテクノロジーが使われているのではなく、人々にとっての豊かさや、誰も取りこぼさない社会の実現のためにテクノロジーが使われていました。

例えば「市民中心のまちづくり」を大切にするバルセロナには、車道より歩行者のための空間を増やす「スーパーブロック」というプロジェクトがあります。

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増えた歩行者スペースの使い方は市民が決めます。小さなこどもも遊びやすいブランコや滑り台のある小さな公園、市民がつくった植木鉢や花壇、働く人が休憩時間に使いやすいように歩道につくられた卓球台。市民による市民のためのまちづくりが実現されているのです。

ひとりひとりに耳を傾けるまちづくり
この背景にあるのは、バルセロナ市役所が開発した「decidim(デシディム)」という市民参加型デジタルプラットフォームです。バルセロナ市民はdecidimのオンライン掲示板を通じて、市役所への要望や課題意識など、様々な「声」を伝えることができます。

予算をどのように使うか?どんな政策が必要か?どんな改善が必要か?市役所が市民の「声」を聞き、様々なプレイヤーと共に「実現」するための場所なのです。

まちにおけるテクノロジーの活用というと、管理カメラで街の安全性をアップさせたり、街中にセンターを張ってデータを収集するなど、効率性や便利さが優先された事例もあります。が、ヨーロッパで僕たちが見たのは、ひとりひとりの小さな「声」をベースにした、豊かなまちづくりのためのテクノロジーの使い方でした。

私たちも、shibuya good passを通して企業・行政・地域・住民ひとりひとりと手を組んで、街にとって本当に必要なサービスをひとつずつ実現していく。そんなプラットフォームを目指していきます。

>後編では、渋谷の「good」を見つけるインタビューシリーズについてご紹介!ぜひご覧ください。

shibuya good pass テストサービス、会員登録受付中!
説明サイト https://goodpass.app
会員サイト https://portal.goodpass.me


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