ビジネスシーンで話題になる『量より質』が大切?『質より量』が大切?
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■「量と質、どっちが大切?」
ビジネスシーンにおいて「量と質、どっちが大切?」という疑問は、たびたび話題に上がるテーマです。
量と質が比較される・対立する場合、自身の経験や多くのケースを勘案すると、それぞれを以下のように掘り下げることができます。
質を高めるために効率性を高める・効率化する場合、よく「やることを決めるよりやらないことを決める」ことが大切と言われます。
逆に、効率性が低かろうが高かろうがまずは行動し、行動する中で「こうすれば良い」という道筋が立ちやすくなるとも言われます。
どちらも事実でどちらも大切なことですが、では「量と質、どっちが大切?」なのでしょうか。
この「量と質」に関して考えるうえで参考になるのが『量質転化の法則』です。
■『量質転化の法則』
『量質転化の法則』とは、量を積み重ねていくと質的な変化が起こるというものです。
多くの物事・事柄に共通して言えますが、質を高めたいのであれば「質が変化するまで量をこなす」ことが大切で、本質が変化しない段階で量をこなすことをやめてしまうと、質を良くする方法がわからないまま終わってしまうケースがあるのです。
言い換えると、成功・失敗両方の経験を蓄積させていく中で、理想の成果を出すための手法が見えやすくなるということです。
■量質転化の落とし穴
この『量質転化』には落とし穴がひそんでいます。
◆キレイな字を書くために練習する場合・・・
キレイな字を書くために練習する場合、雑に何度も書き続けたとしてもキレイにはなりません。ただ書き続けるだけで上達するなら、誰もが字がうまいはずです。
ですがそうはなっていないので、いくら書き続けてもうまくはなりません。
このケースで考えてみると『量は質に転化する』とは言えません。
しかし、見本を見ながら練習量をこなせば質は向上しやすくなるはずです。
ただ雑に書き続ける、見本を見ながら練習する。どちらも「文字を書く」という同じ行動であっても、必ずしも『量質転化」するとは限りません。
◆「自然に」「無心で」「無意識に」取り組んでいてはダメ
字の練習を例に挙げましたが、さまざまなビジネスシーンにおいても『量が質に転化しない』ケースは発生します。
多くのビジネス本を読んだり講習やセミナーに参加したり研修を受けたとしても、ただ受け身的に行って量をこなしても、望むような成果は出ません。
特に「行動しているのに成果が出ない・成長につながらない」人は、この『落とし穴』に知らず知らずのうちにはまっているのかもしれません。
マネジメントをする人間の中には「自然にできるようになりなさい」「無心で取り組みなさい」「何度もやれば無意識にできるようなる」と部下を指導・鼓舞する人がいますが、「自然に」「無心で」「無意識に」取り組んでも上達せず、望むような成果も出ませんし成長もしません。
◆量質転化の『本当の意味』
理解しておきたいのが、ただ「行動」の量が大事なのではなく、「正しい努力をするための方向性を理解するための行動」量が大事ということです。
ただがむしゃらに行動し続けて量をこなす。それでは理想の質の転化にはなりません。「正しいやり方を見つけよう」と意識し、行動を続けることで結果が出るのです。
すでに正しいやり方が確立されている場合は、それを学び実践していくのが近道ですが、ビジネスの場合、ケースバイケースであることが多いので、同じやり方をしても再現性が担保されているとは限りません。
そのため、失敗しながら試行錯誤する力が必要になっていきます。
■実際のさまざまなビジネスシーンではどちらが大事?
正しく『量質転化の法則』を理解したうえで、「量」と「質」のどちらが大切になるのかをさまざまなビジネスシーンを例に解説してみます。
この続きでは、「量」と「質」のどちらが大切になるのかを、企業を経営・事業展開する場合、ビジネスのキャリア歴ごと、職種ごとについて解説しています。
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