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湘南鎌倉総合病院の井上先生、「Umiのいえ」で聞いたこと

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今回は、メルマガ10号(2021.7.15)の配信内容です。

2021年7月12日、横浜SOLACLINICの岡村やよいさんの道案内で、湘南鎌倉病院に行き、産婦人科部長兼副院長の井上先生にお会いして来ました。
その後「Umiの家」にも案内して頂き、齋藤麻紀子さん、NPO孫育て・ニッポンのぼうださん、さおとめ先生とお話をしてきました。

湘南鎌倉総合病院の井上先生

井上先生はとても気さくな方で、病院だけでなく専門医機構の沢山の重責を託されており驚きました。並の医科大学の教授であれば逃げ出したいと思うくらいの濃さでした。

先生は自然なお産にも想いがあり、正常分娩を扱う部門して、別の建物にバースセンターをお作りになったことからもその熱さが伺えます。多くの助産所の連携病院にもなっておられ、自然分娩推進協会としても心強い存在です。

自然分娩に強い興味を惹かれるようになったのは、吉村正先生との出会いが大きいそうです。おそらくご自分でも自然分娩を志向するあ何かがあったからだとは思いますが、それにしても吉村先生の人徳と影響力の大きさを実感しました。助産師も医師も、また患者さんも大きなPisitiveな影響を受けています。吉村先生に恩のある人たちは大勢いらっしゃるので、皆さんが行動を起こしていただければ、大きなWaveが起きるでしょう。

私としても大切なサポーターだと思っています。

井上先生には、この先「サンバ塾」などを開催する折りには、お力添えをいただくことでお別れして来ました。

「Umiのいえ」で聞いたこと

「Umiの家」では齋藤さんとお会いしました。マンションの一戸を、お母さんたちが自由に集まりくつろぎ話し合える空間となっており、出産・子育てのオンナの寄り合い所、だと感じました。必要な空間で、いい場所だと思いました。

その齋藤さんから衝撃の話を聞きました。

九州のご夫婦だそうですが「逆子だけれど、経膣分娩をしたい」との一念で九州から医療機関を探して神奈川まで来られ斎藤さんのネットワークにたどり着いたそうです。そこで前出の井上先生を紹介されたそうです。
しかし井上先生は「自分はOKだけれど、自分の不在日に陣痛が始まると帝王切開になる。それでよければ‥」と言われたそうです(この対応は私が伊東市民病院での晩年と同じなので驚きました)。

ご夫婦は頼るところもないので止むなく自宅出産に踏み切られました。そして無事出産されたそうです。

さてみなさん、このケースはどのような問題があるでしょうか?
(次号「Private出産」へ続く)


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