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未来の自分に目を逸らさない

雨がじゃじゃぶり。パラパラした音じゃなく川の流れに聞こえるほど、大量の雨。今日は1日雨の予報。息子と妻と猫1匹はお昼寝を。僕と娘は眠気が来なくて暇を持て余している。

週末は仕事しない。唯一、日曜日の夜に来週の動きを密度高く精査して、再来週の予定を把握しておく。日曜日に働くなんて嫌だなって人も多いかもしれないけど、働くわけじゃなくて働かなきゃいけないことを整理するだけ。

仕事の些細な嫌だなぁの大抵は詳細が見えないから。それだけでわからないものとなって面倒だったり怖かったり、見て見ぬ振りをしてしまう。えいやと思い切って、よくよく見ればなんてことない些細なこと。その中でわからないぞ、怖いぞというものは細かく切ってタスクに分けて置く。

その中に何がどうしても嫌だなというものは、やらない方法を考えるようにしている。そもそもそう言うタスクが発生する仕事は根本的に断つと言う考え方。こうやって身辺整理じゃないけど、自分を必ず通過していくミッションをしっかり把握してコントロールしていくことはとても大切。

隣で娘が工作をしていて、何を作りたいのかイメージしている。
なんか色々材料を集めて、道具を集めて、あーだこーだと独り言を言いながら手を動かしている。あ、多分これも同じだと思って眺めている。

作りたいものをイメージする→必要なものを集める(やるべきタスクを明確にする)→イメージを形にする。この真ん中のやつ。僕ら大人の仕事は長くて大きくて一人じゃできないことが多いから、もっともっと俯瞰して見たら子供の工作と大差ないと思う。

あと違うのは同時にいくつも工作するってことくらいで。
これらの工程をしっかり把握することはとても大切である。どこか間違ったものができたときにどのアクションが間違っていたか振り返ることもできる。あれやって、これやっての筋道を正す作業は基本的に週末にやってしまう。明日起きてスッとハサミをとってチョキチョキできるように。

来週、再来週の工程を整えて、ぼうっとする時間は来月・再来月のことを考える。それを考え終えたら半年後、一年後のことを考える。大きな意味で自分がどうなりたいか、自分をどう作りたいかを考えることもまた子供の工作と大差ない。それをやるかやらないかだけの差でしかなかったりする。

簡単なことで、目をそらすなにつきるわけだなぁと雨音を聞いて思うのでした。明日のことに目をそらすことって極端なことを言えば未来の自分から目を逸らしてることと同じだなと思う。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。