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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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2020年8月の記事一覧

僕らが生きてる日常は「誰かに作られた日常」だ。

誰かに作られた日常だったのかもしれない。 ふと、二時間ほどの限定公開トークイベントを終えた帰路で、そんな気づきが頭をよぎった。 夜の二条城のお堀は静かで、目を凝らして見ると車のヘッドライトに反射する鳥の目が二つ光る。じっと水に浮かんでいる。寝ているのだろうか。プカプカと熱帯夜のおそらくは緩いであろう水の上にたゆたっている。 明日、何があるのか把握してない日々が続いた。 周りからも目に見えて「忙しそうだね」と心配されるほど、スケジュールも僕自身も余裕がなかったのだろう。余裕

冷静な奴が勝つ理論

「強さ=冷静さ」な気がしている。今年に入って1週間まるっと休めた。打ち合わせは数本あったけど、焼肉したり、ベロベロに飲んだり、中津いったり、ベロベロに飲んだり、家族とゴロゴロしたりでしっかり全力で休んだ。 忙しそう、でも元気そうって言われる数がすごい増えて、いうほど今は忙しくない&元気は超元気。元気じゃない時は二日酔いの朝くらいで基本的にはずっと元気でいられる。心の栄養バランスが良いのかもしれない。それは一緒に飲んでくれる仲良したちや、そこで巻き起こる思い出せない爆笑とか、

人生には定期的な魂の救済措置が必要だ

平日8時くらいに起きているが週末も同じ時間帯に起きる癖がついた。ただの老化とも言えるが休日は子供と映画を見て昼寝して飯食って風呂入って寝る。外には行かなかった。基本的にはインドアな一家につきコロナの脅威は降りかからないように思える。 普段仕事に追われて慌ただしさの中にあると休日に何もやるべきことがない事に逆に疲れる。実際は直近の業務を終わらせた方が後々スムーズなのだが、そんな事してると仕事のために生きてるようで納得がいかない。HPの回復だけではなくMPの回復も大切なので猫と

プロジェクトアーカイブは信用貯金の一手

なんてことを急に昔のアーカイブを見ていて思った。 滞在制作の記録が思い出補正もすごいけど、プロジェクトの空気をしっかり伝えるなと思った。楽しげな空気も真剣さも。 ワークス整理であまりに完成品の写真しかないので反省していた。 完成品はデザイナーたちの努力であって、うちの動きはもっとそこに至るまで日々にある。しっかり記録を残そうと機材広げるとカメラ全部10年選手。 とはいえ、ボディも元気。レンズだけでも引き寄り撮影しやすいものに変えようと調べていると物凄い評価の高い「SIGM

話題の本を片っ端から読む理由

事務所も家も本だらけだ。しかもバラッバラ。 亡くなった祖父も本の虫だった。読書を苦しいと思ったことは一度もない。 というのも趣味で読んでる本はほとんどないから。わりとほとんど仕事のために読んでいる。あんまり本を読まない人が増えているらしいけど、純粋にもったいないなーと思う。インターネットより早く深い知識が得られるのに。そして、自身の特徴としては書店に面出しされる本は片っ端から覗き見ている。 今回は、本や書店に足繁く通い仕事に活かせる情報をお伝えする。 書店入って直ぐの面出

3年後の自分(がいる状況)をイメージで作るシンプルな方法

今日もお疲れ様である。こんな酷暑一年ぶりだねって、当たり前だよね。去年の祇園祭ごろには40度を記録し、これはまじで誰か死んでまうぞとざわざわしていた。弊社も出社禁止で各自家のクーラーが聞いた自宅で仕事をしましょうという時期だった。 コロナの数が目に見えて過去のピークを超えて突き抜けたころ、家とコンコンの往復でほぼ誰にも合わずに出社する日々を過ごしている。先日発表した「今混」構想とか一気に整理したりと新しい試みも8月からスタートし、イメージした感じの流れで嬉しい限り。 イメ