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人生には定期的な魂の救済措置が必要だ

平日8時くらいに起きているが週末も同じ時間帯に起きる癖がついた。ただの老化とも言えるが休日は子供と映画を見て昼寝して飯食って風呂入って寝る。外には行かなかった。基本的にはインドアな一家につきコロナの脅威は降りかからないように思える。

普段仕事に追われて慌ただしさの中にあると休日に何もやるべきことがない事に逆に疲れる。実際は直近の業務を終わらせた方が後々スムーズなのだが、そんな事してると仕事のために生きてるようで納得がいかない。HPの回復だけではなくMPの回復も大切なので猫と遊ぶ。

本当いろんなことが仕事では起こる。嬉しいことも大変なことも巻き起こる。体力は飯食って寝れば回復するがどうやら魂的なMPはそうじゃないようだ。海をぼうっと眺めたり猫を撫でたり家族と過ごしたり。ファイナルファンタジーやドラクエでは寝れば寝れば全てが回復するが実際はそうじゃない。魂の救済が必要なのだ。

好きなことに没頭したり
食べたいものを食べたり
家族と笑い合ったり
映画で興奮したり
小説で感動したり
新しい知識を得たり
ボーッとなにもしなかったり

こういう時間がMPを回復させているように思う。なんやかんやで色々後回しにしてしまう物事でもある。こういう時間でなにが得られるか明確じゃないからかも知れない。仕事に疲れた…と心底思う感覚がない自分にとって、これらを蔑ろにするとふと落とし穴のように急にかつ永久に仕事への熱が覚めてしまいそうだとも思う。

仕事も人生もいろんなことが起きる。MPの回復を忘れるとイレギュラーなことが起きた時どっと疲れてしまう。なので定期的に補充をする。なにかしらの愛情の充電のような自分を労ることでMPも回復し元気に生きていけるのだと思う。

飲み屋で周りを見渡すとMPギリギリな人がいたりする。そこで飲んだり笑ったりでぐいぐいMPが回復していく様が見える。おいしい料理店でもそうだ。明日はなにで持ってMPを回復しようか。月曜日にはフル充電されるはずだ。


いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。