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冷静な奴が勝つ理論

「強さ=冷静さ」な気がしている。今年に入って1週間まるっと休めた。打ち合わせは数本あったけど、焼肉したり、ベロベロに飲んだり、中津いったり、ベロベロに飲んだり、家族とゴロゴロしたりでしっかり全力で休んだ。

忙しそう、でも元気そうって言われる数がすごい増えて、いうほど今は忙しくない&元気は超元気。元気じゃない時は二日酔いの朝くらいで基本的にはずっと元気でいられる。心の栄養バランスが良いのかもしれない。それは一緒に飲んでくれる仲良したちや、そこで巻き起こる思い出せない爆笑とか、そういうのがガソリンな気がしている。

今日は休みでたまった連絡を一個ずつ返している。
連絡をくれた方には申し訳ないが休みである。思いっきりスルーさせていただいている。そのスルーで命までは取られまい。働き出して数年後に気づけたことの一つでもある。

ぬえさんは提案フェーズを終えて、今季目標の40%が確約された。これは50%で死なないライン、残りの50%はボーナスタイムという馬鹿みたいな計算だ。これからは制作に没頭していくフェーズに入る。というか初めて、この提案と制作のフェーズを個人的に切り替えて向き合えた数ヶ月だった。今までは1人だったので常に全てが併走していた。つまり社員のおかげだ。

社員一人ひとりにとっても大変な時期だったと思う。いつもだとやばそうな時に松倉が出て行ってなんとかするってしていた。でも、それだといつまでたっても松倉の仕事になってしまう。これは長い目で見て社員のマイナスになる。だって仕事は全部松倉に来る流れになってしまうんだもの。独立だって難しいだろう。ぐぐぐっといつもより重たい荷物を各自がもっていた。よく頑張ってるなと思っている。

今期意識してることがまさにこれ。チームとして強くなっていく必要がある。だいたいボス的なやつが一番戦闘能力高いから、やばいときにのしのし出てくる。それで解決しちゃう。これって社員の育つ機会をボス自ら潰してるんだって思える様になった。

社員は子供ではないけれど、何かを任せるって子供の初めての登校とかお使いとかの気持ちに似てると思った。出来なさを知ってる分、できるをあまりに親は知らないのよね。で、出来ていく様になるところに1番の感動がある。失敗ももちろんある。でも、失敗がない方が恐ろしい、成長がないから。

なのでこの1年近くでだいぶ冷静でいれらるようになった。根底にあるのは「良いものを作りたい」。そんな人間が、誰かに任せて良いものを作るって行為をしてるわけで感情的に色々わからない物も多かった。果たしてこれで良いのだろうかとかね。でも、結果よかった。良いものがたくさん生んでくれた。冷静な奴が本当に一番強いんだなってその時思えた。

もし、トラブったり色々想定外なことが仕事や人生で起きている人がいたら、ひとつ深呼吸をしてみよう。それでだいぶ死亡率は下がる。あたふたしていた自分がゾンビ映画で一番最初に死ぬ奴みたいに見えてくる。あとはいきってるやつも死ぬ。

もう1社のKu-koも確実に案件を作りながら大口も決まりそうだ。
そして新たな相談も舞い込んでいる。新しい事業もスタートする。
実は心の中ではあたふたしている。でも深呼吸する。深く吸ってながーく吐く。冷静になった頭の中には「なにからはじめよう」しかない。笑

大丈夫、冷静な奴が勝つ。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。