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英語が好きだけど英語で食ってはいないワケ

昨年高校の同級生が集まるおもろい催し(※)があったのだが、そこで何気なく言われた言葉が頭を離れない。

「○○ちゃんって英語得意だったよね!就職先もやっぱり英語関係??」

マラソンして痩せて彼氏できて自己肯定感ぶち上げ!!みたいなキラキラした子(いい子です)が、やはりキラキラした目で私に問いかける。

「いや、ええっとフツウに地元で就職するから、、」と段々小声になっていく私。フツウってなんだ。

英語は確かに好きな科目だった。

田舎の自称進学校普通科に通っていたので、幸い国際派のライバルもおらず、ただ「英語が好きだ!!!」という気持ちだけで悠々とテストで1位を連発していたのは事実。

幼い頃から音楽や映画を通して英語に触れてきたので、学校で勉強が始まってからも”感覚”で英語を知っていくのが楽しかったし、今思えば推し活に近いかも。なんだそれとは思うけど。英語推し活(yeah~)。

なので、英語を使った仕事をする!と考えていた時期も勿論あった。

大学受験の面接では「教育に関する本を英語と日本語でつくるのが目標」と話していたし(本当に目標だったので)、就活でも最初英語教育とか外資系とかを視野に入れていた。

では何故方向転換したか。

理由は主に2つ。

①英語以外に興味のあるものができたから
②英語を使う仕事をするには、まず自分の思考・行動パターンから変えないといけないと思ったから

まず1つ目だが、英語以外の興味とは、韓国語である。

K-POPっていうと、昔の私にとっては”自分より可愛い陽キャ女子が好きなもの”という印象しかなく、極めて恨めしかったのだけど、大学に入って色々あってK-POPにハマりまして。

韓国に行きたいという気持ちはないけど、洋楽よりK-POP、シットコムよりV LIVE(今はweverse live)を浴びるようになって早や3年。推し活が楽しくて仕方ないので、それも相まって「韓国語って良い!好きだ!!」という気持ちが強くなった。

日本語にはない表現や発音、響きがあって、つい真似したくなるし、とても好きなのだ、、(これは英語にも共通する)

そして2つ目。これが私にとってはかなりデカい。

仕事で英語を使うためには、ためらわず積極的に英語を使っていこう!!という姿勢が当たり前に必要だが、今の私ではちょっと難しそうというのが本音。

というのも、私、かなりの完璧主義・神経質・自意識過剰・チキンであり、ふつうの日本語の就活ですら大変だったし、楽しむ程度の英語からビジネスレベルに持っていく段階をこの自分の特性で乗り越えられる自信がないのです、、、

せっかくこんなに好きな英語を嫌いになりたくないという気持ちもあるし、「言語なんだからいざとなったら話せるようになるだろう」と謎に割り切って生活しておる。それでもいいじゃん、私の人生だし私が楽しく生きよう!

というわけで以上、深夜テンションで書いた、英語は好きだけど英語で食う選択をしなかった理由でした~

でもほんとのほんとは英語で人の役に立てたらめっちゃカッコいいよな、、!と思っているのも事実(実際、過去に役に立てて自己肯定感が上がった瞬間もあった)なので、まずは英語の電話応対マニュアルを作りました。今日チキって1年に1回あるかないかの職場での英語披露の場を蹴ってしまったので、その反省です。私、えらい。

まとめると、英語を無理に自分の物にしようとするんじゃなくて、人生を楽しむためのツールのひとつであればそれで十分じゃない?っていうお話でした。

英語のこと話し出すと、なんだかポジティブになれる気がする、、!



※余談
冒頭で出てきた、おもろい催しについての記事は以下からどうぞ。英語の話は出てきませんが、同窓会行くのも悪くないなってなるハズ。



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