【詩/poem】言葉はknifeだ
言葉が好きだ
やらなければならないことの多くが退屈で
やりがいもなく絶望しても
どんな言葉を選ぶか、だけは私次第だから
だけど私が言葉に惹かれる理由はそれだけではない
というより言葉に憑りつかれているのかもしれないが
言葉は刃物のようなものだと思っているのだ
包丁で食材を丁寧に刻んで
愛する人のために料理をもてなすことができる一方
誰かを傷つけ命を奪うきっかけになることだってある
言葉って本当はそれくらい大事にしてほしいもの
神経質になれというのではない
言葉を使う側が苦しむのは私の意図ではないからだ
ただ世の中には「気にしない」人が多すぎるようにも思うから
言葉で幸せになる人が増えてほしい
陰で悪い言葉を言ってストレスを飛ばしたり
大笑いするような人になりたくない
同調したくない
言葉は刃物(knife)だ
大げさだと言わずもっと気にしてほしい
理想論かもしれないけどただ現実をもっと明るくしたいだけ
真夜中くらい本音を言ってもいいでしょ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?