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わが町の高齢化率

地元の福祉サービスについて発表する講義があるので、人口から高齢化率を算出しました。

わが町の65歳以上の割合は、、、44%
60歳以上の人数で計算すると、、、51%

半数だ!思ったより高い!
2人に1人は60歳以上です。

それで、町に一つある老人ホームの定員を調べてみると、、、90人
60歳以上が全員入るとした場合、2%の人しか入れません。

人口ピラミッドを作ってみると見事なまでの逆三角形。
先生に「こんなにお手本のような逆三角形は見たことがない」と言わせたほどです。

そして、この60歳以上の世代にわが町の主産業である農業は支えられている現状です。農業従事者を増やしたいものの思うようには増えません。

また、町が力を入れているのは高齢者福祉ではなく、子供の教育の方に思えます。
町の半数を占める高齢者に力を注ぐのか、未来の人口を増やすために教育環境を整えるのか、、、
全国的に減少している現在、人口を増やすのは難しそうですよね。

それで、この高齢者と子供・子育て世代へのサービスというのは多いんですよね。その中間層の私の世代とか、働いている世代が受ける恩恵がほとんどないように思えます。

私たちだって月一で同い年を集まる機会が欲しいですけどね。
まあ、ほとんどいないんですが。

こうなったら町を飛び越えて市、郡とかのコミュニティを作るのが時代の先取りかもしれませんね。今後町の統合も考えれらますし。

県や国を飛び超えて作るコミュニティもいいですが、地元の人が地元を作らないと地域離れが進行する一方ですからね。

あと、たった10年ほどで高齢化率は60%を上回るでしょう。
本当にどんな未来が待ってるんだろうな。
地方で一番儲かる仕事は葬儀屋になるとか嫌だ。

読んでいただき、ありがとうございました。

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