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【 #スポーツ写真展 】大商大シートの魅力に憑りつかれた日

「あっ、安っ?!」

緊急事態宣言下の大阪。とはいえプロ野球は始まろうとしていた。3月2日、オリックス対ロッテのオープン戦。シフトを確認したら休みだったので、これはチケットを取らないと!と思った。

が、問題が一つ。どこの席のチケットを取ろうか。
外野でもいいのだが、きっと応援団による演奏はない。かといって今までの経験上この時期の内野スタンドは寒い。

どうしたものか……と思案していたらチケットの値段に目を引く項目が。

「大商大シートが……6,300円?!」

こりゃあシーズン中だと1万円ぐらいする奴だ!オープン戦だしいろんな選手が間近で見れるはず!

大商大シートとは

大商大シート……これは京セラドーム大阪のいわゆるフィールドシートにあたる場所だ。
目の前にはネットなど遮るものはなく、グラウンドレベルの座席。
ヘルメットの着用義務だけはあり、打球に気を付ける必要はあるが、それさえ気にならなければ本当にファウルゾーンで試合を見ている感覚だ。

目の前でキャッチボールを行う選手たち、席によってはベースコーチやランナーが真正面に見えるという場所だ。試合前、試合中、試合後、シーズン中ならマスコットや選手がやってきてサインをもらえるなんてこともある座席。
死角だらけといわれる京セラドームだが、この席については死角らしい死角もほとんどない。

が、やはりそういうこともあってやはり高い。いいところに座ろうとすると1万円はくだらない席。そんな頻繁には座れない。
しかしそこは平日のオープン戦。6千円台でチケットを購入することができた。

さっそくカメラをもって出かけることに。ロッテファンの私は三塁側の大商大シートを確保した。

ベンチ前で談笑する千葉ロッテマリーンズ 菅野剛士選手と荻野貴司選手

うおおお!近い!荻野の筋肉まではっきり見える!近くで見たら荻野ってこんなにムキムキなんや!そりゃ二桁本塁打、打てるわ。

この日先発だった中村稔弥投手

ピッチャーのキャッチボールがこの距離!すごい!それにしても中村稔、ちょっと緊張気味の表情である。

オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手と頓宮裕真捕手の打ち合わせ

三塁側なのでオリックスベンチはめっちゃ見える。ちなみに持って行ったカメラのレンズは150-500mm。500は無くても十分撮れる。

この席での写真を撮るうえでの注意点はただ一つ。ホーム側と内外野で明るさが全然違うので、感度の設定を細かく変えることぐらいだ。

試合の模様

さてさて、間近でいろんなことがあった。

マウンド上の田嶋
タイムリーヒットを放つジョーンズ
佐野皓大と何タッチなのかよくわからないモヤ
ホームランを放ち悠々と三塁を回る頓宮
ファウルグラウンドの打球に飛びつく岡大海


クロスプレーで生還する藤原恭大


ちょっとボケたのが惜しい。打球に飛びつこうとする藤原。これをアウトにするのがすごい
キャンプを経てなんかチャラくなってた田村龍弘
試合後の身長差タッチ 田村と河村説人
作戦タイム!

という感じで、やっぱりネットがないところで撮れるのはいいな。

キャッチボールをする福田光輝
マスクとウェアの藤岡裕大

こんなのも間近で見れます。すげえ。この席すげぇ。私の家から油田が出たらシーズン中でもなんぼでも買いに行くのになぁ……

ちなみに

2021年、京セラドームには4回足を運んだ。
あとの3回は外野が1回、バックネット裏が1回、スターダイナーが1回だ。

外野から

コロナ対策で報道陣が近づけないため、ソロリサイタルの様相の岡大海のヒーローインタビュー


それを正座で聴くオリックスマスコットの2名

バックネット裏

ラオウ杉本の昇天ポーズ
東妻勇輔 渾身のガッツポーズ
藤岡のバント。こんなぴったりしたバントを撮れたことはない
引き分けてハイタッチするロッテナイン

スターダイナーから

息子(7)の推し、BsGirlsのINAさん
広瀬アリスではなく、マーティン

とまあこんな感じで席によって撮れるものも全然違う。私の装備だと、外野からはほぼ打席は狙えないし、かといって内野でも座る場所で撮れる感じは全然変わってくると思う。

2022年のスポーツもいっぱい撮っていきたいなぁという所存。
気軽にスポーツが観戦できるよう、コロナが収束しますように。


#スポーツ写真展


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