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【グルメ】「よし川」の明石焼(玉子焼)(兵庫県明石市)

明石城散策の後、小腹が空いた。ちょうど午後3時頃。おやつの時間だ。

そこで、駅を挟んでお城と反対側にある、魚の棚(「うおんたな」と読む)商店街へ向かった。地元の人や観光客でいっぱいのようで、とても活気がある。アーケードを彩る、このド派手な旗の飾りのインパクトはすごい! そして、「魚の棚」という名前のとおり、海鮮グルメ天国。

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明石に来たなら食べるべきは、もちろん、明石焼。たこ焼きの一種、と考えてしまいがちだが、たこ焼きとはかなり趣を異にする。しかも、ここ明石では、玉子焼と呼ばれる。

商店街の一角にある、「よし川」さんにお邪魔することにした。若い店員さんたちが、元気に接客していて、好感が持てる。

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店内に入る。「1枚でいいですか」と言われて、はい、と答える。明石焼は、1枚、2枚、と数えるのだ。1枚15個とか、20個のお店もあるようだが、ここは1枚10個。多過ぎず、小腹を満たすのにちょうど良い。

また、「たこめしとのセットはいかがですが」と尋ねられた。たこめしも、明石の名物。かなり惹かれたが、晩御飯が食べられなくなりそうなので、やめておいた。

暫く待つ。店内は、程よく混んでいる。

熱々のつゆが、先に届けられた。透き通っていて、刻みネギが入っている。

来ました! ほかほかの、玉子焼。傾いた板に乗せられてやってくる。これも明石焼ならでは。

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ふわふわ。かろうじて箸でつかめるくらいの柔らかさ。

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少し力が入ると、すぐに割れてしまい、つゆに沈没してしまう。それを、救出。その繰り返し。沈没するおかげで、つゆの出汁がよくなじむ。つゆはとても優しい味。やはり関西風。玉子焼の味とも良くマッチする。

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ソースで食べるものもあるようだが、私は、つゆでいただくのが一番好きである。

ごちそうさまでした!


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