見出し画像

【英語】"will do."

今日ご紹介する英語フレーズは、"will do"(発音は「ウィル・ドゥ」)。

これは、会話やメールのやり取りにおいて、相手から、何かをするよう指示されたり、何かをしてほしいと依頼された際に、「了解」「分かった」「そうするよ」「そうします」等、指示や依頼の内容をそのまま承諾するときに使うものだ。

相手の指示や依頼を承諾する場合、丁寧に言うと、通常は、"Yes, I will do so."(「はい、私はそのようにします」)となる。それを略して "will do" という2つの単語に短く縮めているのだ。

タイムパフォーマンス(「タイパ」)が重要となっている昨今、できるだけ短い言葉でコミュニケーションを取る必要性が高まっている。そのようななか、この "will do." は、相手に端的に承諾の意を伝えられ、便利だ。外資系企業では、同僚の間でよく使われているが、ビジネスの文脈みならず、日常会話でも使われている。

ただ、とてもカジュアルなニュアンスを持つため、お客さんや会社の上層部との会話など、かしこまった場面ではあまり使わない

例文を見てみよう。

"Can you approve my expense report within this week?"
"Will do!"
(「今週中に経費レポートを承認してもらえますか?」)
(「了解!」)

"Are you going to the headquarters office next week?  Please say hello to colleagues there!"
"Sure, will do!"
(「来週本社に行くの? 現地の皆さんによろしく言っておいて!」)
(「もちろん、そうするよ!」)

このフレーズは、便利であるのみならず、相手にとっても好印象を与える。何かの指示や依頼について、あなたに "will do." と言われた相手は、あなたが、相手の指示や依頼を、何らの留保なくそのまま快諾したことを嬉しく思ったり、ほっと安堵したりするはずだ。

このフレーズを使うときのオススメは、間髪入れずに気持ちよく即答すること。そうすることで、相手とのコミュニケーションが一層円滑になるだろう。

ご参考になれば幸いです!

私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。

Kindleで出版中の私の電子書籍2冊(国際会議の英語と採用面接の英語についてのノウハウ本)も、よろしければ是非ご覧になってください。Kindle Unlimited対象です。

この記事が参加している募集

英語がすき

サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。