【グルメ】「金華山展望レストラン ポンシェル」の「信長どて丼」（岐阜市）
昨日、岐阜城の記事をアップした。
今日は、岐阜城登城の際に、「金華山展望レストラン ポンシェル」さんで、ご当地グルメ「信長どて丼」をいただいたときのお話。
岐阜城は、金華山の山頂にあり、ロープウェイでアクセスできる。「金華山展望レストラン ポンシェル」さんは、ロープウェイの山頂駅の先にある、展望レストランだ。そこで、昼食をとることにした。
さて、何を食べようか。せっかくだから、ご当地グルメがないかな。そう思いながら、店頭のメニューの表示を見た。
すると…。
「信長どて丼」「光秀みそカツ丼」「道三ケイちゃん丼」
という文字が目に飛び込んできた。
岐阜城にゆかりのある、ご当地戦国武将（織田信長、明智光秀、斎藤道三）にちなんだネーミングの、ご当地どんぶりのオンパレードではないか。はっきり言って、ベタである。観光客のウケを狙っている。でも、こういうのは、私は、決して嫌いではない。
そして、「どて丼」「みそカツ丼」「ケイちゃん丼」は、いずれも岐阜県の名物のようだ。これはもう、試してみるしかないだろう。
さて、どれにしようか。武将としては、斎藤道三も明智光秀も捨てがたい。しかし、ここはやはり、知名度ナンバーワンの織田信長にしよう！
という訳で、「信長どて丼」（1,000円）をチョイスした。ちなみに、公式ホームページには、以下の説明があった。
豚ホルモンと牛すじを岐阜味噌で煮込んだ、中部地区を代表するご当地グルメ、とのことだ。
いそいそと、店内に入る。ラッキーにも、窓際の席が空いていた。何といっても、ここは、その名のとおり「展望レストラン」だ。山の上だから景色が良い！ 長良川と、岐阜の街が一望できた。信長も、400年以上前に、ここから景色を眺めていたのだろうか…。
暫く待って、運ばれてきた「信長どて丼」が、こちら！
「どて丼」には、サラダ、味噌汁、デザートのお菓子が付いている。メインのどんぶり部分をアップで見てみよう。
岐阜味噌が、甘くて濃厚！ これが豚ホルモンと牛すじと、とても良く合っている。錦糸玉子とネギが良いアクセント。辛子と七味で、適宜味変しながら飽きずに食べることができた。夜であれば、ビールを注文したいところだ。
そして、丼を完食したところ･･･。
どんぶりの底に、織田家の家紋である、織田木瓜（おだもっこう）が現れたではないか！ これは、歴史ファンには嬉しい。なんと芸が細かいことか！
光秀みそカツ丼や、道三ケイちゃん丼も、それぞれ、明智家、斎藤家の家紋付きのどんぶりで提供されるのだろうか。
最後に、お口直しにデザートのお菓子をいただく。岐阜銘菓の「かがり鮎」だ。なんともかわいい。カステラ生地にお餅が包まれていて、もっちりとした食感が美味だった。
美味しかった。･･･だけではなく、歴史好きの城ガールを楽しませてくれる、愉快なご当地グルメだった。ご馳走様でした！
こちらのお店の公式ウェブサイトは、こちら。
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