【英語】caveat
今日ご紹介する単語は、"caveat"。ビジネス上よく使う意味は、「警告、注意事項」など。
英語っぽくないスペルだが、それもそのはず、ラテン語からの借用だという。語源は、「警戒する」という意味のラテン語だそうだ。
それゆえ、この単語の発音は少々難しい。強いてカタカナで書くと、「キャヴィアット」だろうか。
個人的には、世界三大珍味のひとつとして有名なチョウザメの卵の「キャビア」="caviar"「キャヴィア」という単語と、発音がよく似ていると思っている。
だから、私が今日ご紹介する "caveat" という単語を習得した際には、"caviar" 「キャヴィア」に、最後の "t"「トゥ」をくっつけて、「キャヴィアット」と覚えていた。このイメージで発音すると、大抵、どの外国人にもよく通じる。
さて、この "caveat"だが、ビジネスでは、話し言葉でも書き言葉でも、結構よく使われる。ただし、カジュアルではなく、ちょっと畏まった場面で使われることが多い印象を持っている。
英辞郎の解説を見てみよう。
ビジネスでよく耳にするのは、上の解説のうち、「3.警告」あるいは「4. 注意事項、ただし書き、補足説明」という意味用法だ。
私がよく聞くのは、"with a caveat that..." というフレーズで使われるシーンだ。特に、何かを許可するときに、このフレーズの、"that"以下に来る事柄を注意事項として、あるいは条件として、補足する、という趣旨で用いられることが多い。よくあるのは次のようなセンテンスだ。
会話でもE-mailでもよく使われるので、覚えおくとよいだろう。
ご参考になれば幸いです!
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