【英語】I echo...
今日も、ちょっとした小ネタ。"echo"(「エコー」)の使い方。外資系企業では、ミーティングなどでの議論の際に、頻繁に用いられる。
まずは、この単語についての、英辞郎先生の解説から。
今日ご紹介したいのは、上記の、英辞郎先生の解説のうちの、他動詞の用例だ。他人の意見に、全く同感だ、ということを示すときに使う。私がよく耳にするのは、会議などで、他の人が、何か良いことを言ったときに、「私も同感です」と、賛意を表したい場面での使い方だ。次のように言う。
これは、便利である。賛意を示したい場合には、きちんと言おうとすると、”I have the same opinion."とか、"I agree with him"とか、"I agree to his opinion"などのフレーズを思いつく。しかし、長い。これに対して、"I echo that."というフレーズは、とても短いので、サッと口に出せるのである。
外資系企業の会議、特に、日本人以外が多い会議では、みんなが速いスピードでしゃべりまくり、発言するタイミングを逃してしまうことが多い。他の会議参加者に、自分の言いたかったことを言われてしまったようなときは、すかさず、"I echo that!"と言って、自分も同じだ、ということだけでも表明すると、会議に貢献できる。
本当に頻繁に使われるし、使い勝手が良いので、よろしければ使ってみてください。
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ちなみに、上記とは全く違う文脈になるが、オンライン会議が増えた今日この頃、オンライン会議で、発言者の声がこだまする(ハウリングする)場合も、"echo"という単語が、そのままの「エコー」という意味で使える。
ご参考になれば幸いです!
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