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【英語】FIFO(First-In, First-Out)

今日ご紹介するのは、英略語 "FIFO"(読み方は「フィフォ」「ファイフォ」)について。

これは、"First-In First-Out" という英語フレーズの、4つの単語の最初の頭文字"F", "I", "F","O"を組み合わせて作った略語だ。

このフレーズを訳すと「先入れ先出し方式」となる。その意味は、「先に入ったものから、先に出していく」という原則やルールを示すもので、製造業における物流や、金融取引、プログラミングなどの場面で、幅広く用いられている。

物流取引では、「先に入庫したものから先に出庫する」という、在庫管理における原則的なルールを指す。
(参考:大和物流さんのウェブサイト)

そして、FX取引の場面では、「約定日時の古いポジションから順に決済していく」という意味になる。
(参考:SMBC日興証券さんのウェブサイト)

また、プログラミングの場面では、「複数のデータを取り扱う際、先に入れたデータを先に取り出す」という方式を示す。 
(参考:「ITをわかりやすく解説」さんのウェブサイト)

この英略語 "FIFO" を知らない方が、突然この言葉に接すると、何のことか分からず混乱してしまうだろう。

でも、もう大丈夫。

この言葉が、"First-In, First-Out" の略であり、「先に入ったものから出していく(処理していく)」ということだと分かれば、実際にこの言葉が使われている場面で、どういうことを意味しているのかは、自ずと分かってくるだろう。

ご参考になれば幸いです!

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