【英語】gut feeling(ガット・フィーリング)
今日ご紹介するのは、"gut feeling"という英語フレーズ。発音すると、「ガット・フィーリング」。意味は、「直感」。
特に、"I have a gut feeling..." とか、"My gut feeling tells me..." とかいう言い回しで、何かについて、「直感的にこうだと思う」という、自分の感覚を示すときに使う。
カジュアルな日常会話でも使われるが、ビジネスでも、同僚との会議や社内ミーティングなどで良く使われる。
特に、まだはっきりと確約もコミットもできないし、裏付けもない段階ではあるけれども、自分の直感では、こうなるのではないかと思う、という、将来の見通しについての発言をする際によく使われる。
ただし、カジュアルな語感であるので、フォーマルなスピーチの場や、重要なクライアントとのかしこまった会議などではあまり使わないようだ。
いつもどおり、英辞郎の解説を見てみよう。
まずは、"gut feeling" を構成する、"gut" という名詞の意味は、次のとおり。
上記1. や2.にあるように、"gut" という名詞の基本的な意味は、「胃腸」「はわらた」という意味である。
そこから、"gut feeling" というのは、頭ではなく、お腹の底から湧き上がってくる身体的な感覚、というようなものを指すのだろう。つまり、それが「直感」というわけだ。
そして、"gut feeling" についての解説も見てみよう。
そして、私がビジネス上このフレーズをよく聞くのは、次のような文脈においてだ。
何かについて、確証があるわけではないが、直感的にアンテナが立ったことについて、相手に伝えておきたいときに便利なフレーズだ。
ところで、私は、ビジネスにおいては、理屈ではなく、第六感的な感覚に従うべき場面があると感じている。自分の "gut feeling" や、仲間の "gut feeling" が何かを告げているときは、その感覚を大切にし、決して軽視すべきでないと思っている。
ご参考になれば幸いです!
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