【グルメ】「一富士食堂」の出し巻き定食（大阪市北区）
少し前の話。大阪滞在中に、たまたま、ネットでこちらの記事を読んだ。
これを読んで、急に、「だし巻き定食」が食べたくなった。確かに。「だし巻き定食」は、関東では見たことがない。そもそも、関東では、卵焼きを「だし巻き」とは呼ばないと思う。
なんだか、居ても立っても居られなくなり、いそいそと、この記事に掲載されていた食堂、「一富士食堂」さんに出かけた。
お店には既に待っている人がいた。滞在時間は短く、回転は速そうだが、13時頃になっても、店内はほぼ常に満席状態だ。
オーダーしたのは、もちろん、出し巻き定食(660円)。
お客さんの注文を聞いていると、大多数のお客さんが、「肉吸い定食」「出し巻き定食」をオーダーしていた。
これこれ。このインパクト。冒頭のネットの記事に載っていたのと、全く同じものだ。写真には写っていないが、だし巻きは出来立てのアツアツで、湯気が出ている。これが、美味しくないはずはない！
ハフハフしながら、いただく。ふわふわ、トロトロ。お出汁が、とてもやさしいお味。甘くなくて、どちらかと言えば、しょっぱいのだが、薄味。これぞ、関西風。
ご飯が進むんです。この、だし巻き。今日はうっかりしていて、「ご飯は少な目に」とお願いするのを忘れており、結構しっかりした量のご飯がやってきたが、だし巻きのあまりのおいしさに、ご飯も完食した。
ああ、美味しかった。ごちそうさまでした！
※関東と関西での卵焼きの違いが、出汁やめんつゆのメーカーである「ヤマキ」さんのホームページで紹介されていた。ご参考まで！
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