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【英語】ring a bell

今日ご紹介する英語フレーズは、"ring a bell" (「リング ア ベル」)。

直訳すると、「ベル(鈴)を鳴らす」という意味だ。きわめてシンプルだ。

今日ご紹介したいのは、英会話において、この "ring a bell" というフレーズに、

「心当たりがある」「ピンとくる」「思い当たるふしがある」
「見覚えがある」「聞き覚えがある」

という意味を持たせる使い方だ。

何かに「ピンとくる」「思い当たる」「心当たりが思い浮かぶ」という状況を、「頭の中でベルが鳴る」というイメージに例えた、ということだろう。

早速、例文を見てみよう。

"Have you heard that our major customer, Company A, went bankrupt?"
(うちの主要顧客のA社が倒産したって聞いた?)

"No, but that rings a bell.  Recently we sometimes saw payment delay from Company A.  That's why…"
(いいや、でも、思い当たるふしがある。最近、時々A社からの支払遅延があったよ。そういうことだったのか・・・。)


"I heard that our new CEO was appointed yesterday.  His name is Mr. Katsuo Isono."
(うちの新しいCEOが昨日選任されたと聞いたよ。イソノカツオという名前だそうだ。)

"The name doesn't ring a bell.  Who is he?"
(その名前は聞き覚えがないなあ。どんな人?)

このフレーズは、ビジネス英会話のみならず、家族や友人とのカジュアルな会話でも十分使える。

ご参考になれば幸いです!

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