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放浪徘徊記録

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海外&国内の旅行記やお出かけ記録を入れていくつもり。
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#旅行記

【台湾旅2023 #11】ショッピングモールで夕飯ののち帰途へ

前回の記事はこちら。 マストな観光ノルマはひと通り消化したので、あとは台南の街をぷらぷらして、終電までに桃園空港に向かえばよい。夕方は、異国っぽい街並みを適当に撮り歩いた。 飲食店は店の前の歩道に大きく庇を伸ばしてテーブルや椅子を並べるスタイルが定番。屋根付きの歩道があって雨の日も濡れずに歩けるけど、このスペースを私物化して物を置いたりバイクを停めたりしてるところも多いのでまっすぐ歩けない…。 台南駅近くの、旧台南県知事官邸の建物が面白そうなので見に行ってみる。 これ

【台湾旅2023 #10】塩水から台南市街地に戻って布を買う

前回の記事はこちら。 昼食の後はバスの時間まで塩水の街をなんとなくぶらぶら。 街なかのフツーの果物屋さんがとてもうまそうだが、こういうところって1単位がでかいから、買っても食べきれないだろうなぁ…日本に持ち帰ることはできないし。 なんとなく歩いてたら歴史のありそうな建物発見。これは日本統治時代に作られた古民家で、三生書院と呼ばれているものらしい。 これ以外にも、昔の趣の残る家が。 民家の軒先に干されていた洗濯物が、南国らしい明るい色遣いで気に入った。そうそう、こうい

【台湾旅2023 #09】コテコテ中華な教会

前回の記事はこちら。 台南の郊外・塩水に来た目的は、「塩水天主堂」を見ること。 カトリックの教会だけど中華風の建物だというから面白い。ちなみに、中華圏でカトリックは「天主教」といい、天主堂はカトリックの教会のこと。 外観も不思議だが、すごいのは内部!装飾画がびっしりと描き込まれている! 礼拝堂の外にも小さな建物がある。 この教会についても「台湾迷路案内」でその存在を知った。この本、神様系スポットがたくさん載っていて楽しい。数年かけて見て回りたいね。 一通り見終わっ

【台湾旅2023 #08】夜は花園夜市・翌朝は郊外の街「塩水」へ

前回の記事はこちら。 林百貨でお土産をたくさん買って、宿に荷物を置いたら、夕飯を食べに夜市に繰り出した。台南の夜市は曜日によって場所が変わるので要注意。この日は駅から車で10分ほどのところにある花園夜市が開いている。台南の夜市はどこも駅からわりと遠いのよね…。 バスでも行けるけど,この時間はちょうどいいバスの便がない…ということで駅前からタクシーに乗った。 花園夜市は、高雄の六合夜市などと違って,繁華街の大通りを歩行者天国にした場所ではなく、町はずれの広場を使っている。広

【台湾旅2023 #07】高雄から台南へ

前回の記事はこちら。 午後は高雄を離れて台南に向かう。MRTで高雄車站へ。そして台鐵に乗り換え…と思ったら、MRTの改札目の前のかなりいい場所にこんな店が! 日本だとこんなにいい場所にはないよな…台湾人もなかなかオタクよのぅ。 地下化された台鐵高雄駅は、お店もあまりなくて、台湾第2の都市とは思えないほど人も少なくて、なんか寂しかった。駅でおやつでも買ってのんびり移動しようと思ってたんだけどなぁ…。 電車の形をした駅弁屋さんがあったけど閉まっていた。 駅のホームも無機質

【台湾旅2023 #06】高雄ライトレール散歩

前回の記事はこちら。 前日に宿の近くの朝ごはん屋さん「果貿来来豆漿」で買ったパンが思ってた以上にずっしりしていたので、2つのうち1つを残してこの日に回した。 ナッツ(たぶん胡桃)のペーストの入ったパンと、コンビニで買った烏龍ミルクティー。シンプルだけどうまい。烏龍ミルクティーは日本にも普及してほしい。 しかし、この時泊まっていた部屋は窓がなく,薄暗い照明のもとで朝ごはんを食べるのは爽やかな朝とは言い難い。その点は失敗したな…。 宿をチェックアウトして荷物を預け、午前中

【台湾旅2023 #05】高雄ぷらぷら…火鍋など

前回の記事はこちら。 高雄駅の旧駅舎は日本時代に建てられたもので、鉄筋コンクリートに和風の屋根を載せた「帝冠様式」と呼ばれる独特のもの。現在の高雄駅は地下化されていてこの駅舎は使われていないのだけど、「高雄鐵路地下化展示館」として公開されている…はずだった。 この建物を見に行こうと思ったが,高雄駅周辺は絶賛工事中。駅に入れる入口も限られており、周囲をぐるぐる回ってみたけど辿り着けない。駅のインフォメーションで聞いたら、今は休業中とのこと! 入口を探して歩き回って30分ぐら

【台湾旅2023 #04】旗山老街

前回の記事はこちら。 五龍山鳳山寺から旗山の町まで30分ぐらいのんびり歩く。バナナ農園の広がるのんびりした郊外の街…と思っていたけど、中心部は意外と都会的だ。 歩いていたらフルーツの専門店を見つけた。この後バナナアイスを食べようと思っていたのであまりたくさん食べるわけには…でも暑いし喉が渇いたのよね…というわけでスイカジュースを選ぶ。台北や高雄の街中だと英語や日本語が通じたりするが、ここでは「スイカ」も「watermelon」もまったく通じなかった。スマホに「西瓜汁」と大

【台湾旅2023 #03】イケメン神様のいるお寺へ

前回の記事はこちら。 朝ごはんは、宿の近くの豆乳屋さん「果貿来来豆漿」へ。 店内で食べようと思ったけど混んでいたので「外帯」(テイクアウト)して宿で食べた。 おぼろ豆腐のような豆乳スープがうまい。パンは小さかったので2つ買ったけど,思ってたよりずっしりしててお腹に溜まる。1つだけ食べて残りは翌日の朝ごはんに回すことにした。 ここからはUberを呼んで郊外の旗山という街に向かう。 今回の旅行で大いに参考にしたのが「台湾迷路案内」という本。 ちょっと変わったお寺とかテ

【台湾旅2023 #02】夜の高雄散歩

前回の記事はこちら。 六合夜市を一旦離れて、腹ごなしのためのお散歩へ。まずは美麗島駅近くのアーケード街「南華観光商圏」に服を見に行った。 ここはチープで大胆てふざけた服を売っている店が並ぶエリア。 台湾の中でも台北の街なかで売ってる服は日本とそれほど変わらないような落ち着いた路線が多いんだけど、南の方に来ると派手な色使いが増えてきて,東南アジアっぽさが全開になるから好き。 激安服を2着買ってきた。1着1000円しないぐらいの。 どちらも縫製がワタシレベルのうにょうに

【台湾旅2023 #01】桃園から移動して高雄で夜市へ

2023年11月2日〜5日の台湾旅行の記録を、自分の備忘録のためにもぼちぼちUPしていくつもり。 計画をたてはじめたのはコロナ5類化を直前に控えた5月頃だった。いろいろ制限もなくなり、心置きなく海外に行ける!と完全に浮かれモード。3月に韓国に行き、5月末にタイを企画済みだったが、ホントは久々の海外はまず大好きな台湾がいいと思っていた。台湾よりも韓国の方がコロナ絡みの制限が早く解除されたから順番が変わっただけで…。 晴れて全て元通り!と言いたいところだがなかなか戻ってくれな

【タイ旅2023 #25】バンコク最後の夜〜帰路へ

前回の記事はこちら。 宿に荷物を置いたら、最後の夜を楽しむために早速街へと繰り出した。 交通系ICカードも一応あるみたいだけど、日本のSuicaみたいにどこでもこれ一枚でOK!ってわけではなくて、鉄道会社ごとに使い分けないといけない。よくわからなかったので1回ごとに切符を買っていた。 ショッピングセンターをぷらぷらして、遅めのおやつ。 なんのフレーバーだったか忘れてしまった。タイティーだったかな?とにかくでかい、ひとりでは無理な量。 もうちょっと庶民的なデザート屋さ

【タイ旅2023 #24】タイ版サグラダ・ファミリア

前回の記事はこちら。 パタヤの街で車をチャーターしてバンコクに戻るのだが、途中、サンクチュアリー・オブ・トゥルースに立ち寄った。 ここはタイ版のサグラダ・ファミリア。1981年に建設が始まったが40年経っても未完成の寺院だ。Wikipediaによれば、ヒンドゥー教と仏教の寺院だという。発案者はタイの実業家。建設の目的は古典芸術や彫刻の技術を保護することだそう。建物は木造で、金属の釘をまったく使わない伝統工法で建てられているそうな。 建物は細かい彫刻で埋め尽くされている。

【タイ旅2023 #23】パタヤ

前回の記事はこちら。 夕食後はパタヤの街をぷらぷらしてちょっとお買い物。 結局、買い物はスーパーより安い露店のお店でいくつか。 外国人の多いエリアだからか大麻の看板をたくさん見かけた。 翌朝、明るくなった街はこんな感じ。 24時間営業の飲食店もいくつかあり、食事には困らない。 我々はマリンスポーツとは縁遠く、青白くだらしない体型ではあるのだが、まぁせっかくだからビーチへ。 しばらく海にいて、正午のチェックアウトに間に合うように宿に戻ってきた。 途中でこんな怪し