雑記/カラフルで可愛いがつまったもの

原色でカラフルで、そのもの単体で可愛いが詰まっているものが好きで、つい手が出てしまう私の話です。

服で言うと、気が付くと私のクローゼットは色物、柄物、かたちの変わったものの多いこと。

同じもので色展開が、紺色、ベージュ、赤の幾何学模様、の三種類が売っていたら、買っちゃうんですよね、着回しのことが後回しになって、着るのが楽しい派手な方を。

そんなことを繰り返しやっているので、普段の装いは、色物×柄物という難しいコーディネートを迫られるようになり、さらに、鞄や靴も同じ癖があるので、出かけるまでが大変なのはご推測のとおりです。最近、他人の意見を参考に、渋々、黒のシンプルな靴を買いましたら、すっと装いが整って驚きました。あ、そうゆうことね。

最近、ついに家にまで、色物が押し寄せてきました。

我が家は中古マンション。入居してすぐに、壁を淡いサーモンピンクに塗りました。

‘空の青、植物の覆い茂ったバルコニーの緑、それを臨むリビングの壁は、淡いオレンジのようなサーモンピンク‘　　　イメージはスペイン、もしくはジブリ借りぐらしのアリエッティの部屋です。

招いた友達は、皆、可愛い可愛いと言ってくれますが、内心どうなのかはわかりません。気の置けない友で、無印良品バンザイ、自然色、無彩色好きな彼女には’いや～驚き。こんなに家中に色があると落ち着かないねーー！’と笑われたので、まぁ、そんなところでしょう。

さてそこに、先日、ソファーを購入いたしました。サーモンピンクの壁だから、ベージュかグレーのソファーで落ち着かせてバランスをとりましょうと、買いに出掛けたのにどうでしょう。購入に至ったのは、鮮やかな緑色のソファーです。

誰か止める人は居ないのでしょうか。

さすがに、ピンクの壁の部屋に緑色のソファーは、やり過ぎた、色が迫ってくるかんじで、目がチカチカする。そうだ、ベージュの麻などの、お洒落なブランケットをソファーにかけたら落ち着くはずだ。商品検索し、これだ！と心に留まったのはベージュ色に、鮮やかなタイル柄が広がったものーーー。とまた堂々巡りに陥るのでありました。

saza