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せーのプログラミング年表

はじめに

Webエンジニアとして働いているせーです。
交流会などでプログラミングの始めた理由や大学でのことを聞かれることがありました。
また本格的にプログラミングを始めてから3年が経過したので、これを機にプログラミング年表のようなものを作成しようと思います。

年表

原点はマインクラフト

小学生の頃、友人にYoutubeを紹介され、そこから瀬戸弘司さんというYoutuberにハマりました。
瀬戸弘司さんの動画にマインクラフトの実況があり、それをみて自分もマインクラフトをやってみたいと思い、マインクラフトを始めました。最初はスマホ版をやっていましたが、PCで実況している人も多くいて、次第に私もPC版でやりたいと思うようになりました。
マインクラフトには1人で遊ぶモードもあれば、複数人で遊ぶマルチモードもあります。最初はソロプレイをしていましたが、マルチモードでいくつかのサーバーで遊んでいる中であるRPGサーバーにハマりました。そのRPGサーバーで遊んでいる中で個人でもこのようなサーバーを作れるんだと知り、作ってみたいと思うようになりました。
ただ、当時作成する言語がJavaであり、作ってみようと思い調べてみましたが、事前知識も調べる技術もなく途中で挫折してしまいました。

ものを作り上げる経験

RPGサーバーで本格的なものを作成するにはJavaが必要ですが、Skriptというものを利用すると簡単に作成できるということを知り、Skriptを利用し友人とRPGもどきを作って遊んでいました。

ー感じたことー
作りたいのはプログラムじゃなくてRPGサーバー
その手段の一つがプログラミング
RPGサーバーが作れるならプログラミングではなくてもよさそう

怠惰時期からの脱出

高校では特にやりたいこともなく、怠惰な生活を送り大学に進学しました。
私の進学した学部は文理融合型の学部でプログラミングも少しやりますが、触り程度で実際にアプリケーションを開発するということはありませんでした。
大学1年の頃は一般的な文系大学生っぽい生活で、バイトしたりサークルに参加したりしていました。ただその年の終わり頃にコロナが流行し、大学もリモートになり、家にいる時間が格段に増えました。
そこで何かしたいと思いMOSとITパスポートの勉強をし、資格を取得しました。またそれに伴ってちょっとずつプログラミングへの興味を取り戻してきました。
大学2年の後期に大学が主催する、「社会と繋がる」というプログラムに参加し色々やってみようという気になりました。内容というよりは、色々やっている周りの人に刺激をもらったり、何もやっていない自分に危機感を抱いたりというのが直接の要因のような気がします。
そのプログラムで触発されたのもあり、大学2年の終わりの時期にサポーターズさんが主催する技育祭というエンジニア学生向けのカンファレンスに参加しました。当時プログラミングの知識がほとんどない状態での参加だったので、話している内容はほぼ分かりませんでしたが、交流会などで参加している学生から刺激をもらいプログラミングをまたやってみたいという気持ちになりました。
そしてその熱のまま技育祭の中で紹介されていたハッカソンに出ることになりました。

はじめてのハッカソンへの参加

技育祭を主催したサポーターズが主催する技育CAMPハッカソンというハッカソンに参加しました。(ちなみにハッカソンとは指定された期間でアプリケーションを作成して発表するイベントのことです)
当時、HTMLやCSSなどWeb技術を一切触ったことがない状態でしたが、どうにかなるでしょマインドで挑戦しました。3人で参加しましたが、皆初心者で調べながらなんとか進めて完成まで持っていきました。
賞こそ取れませんでしたが、一つの作品を完成まで持っていくことができ、初心者に思えないという言葉をいただき嬉しかったことを覚えています。
ここでプログラミングの楽しさを知り、もっとやりたいという気持ちになりました。

ー感じたことー
何かを作り上げたことが楽しい
誰かと一緒にやるのが好き
競い合うのでも、一緒にチームを組んでやるのでも人と一緒にやることが自分にとっての刺激になる

CODEGYM Academyとの出会い

ハッカソンが終わり、勉強を進めている中でTwitterでCODEGYM Academyというものを見つけました。これはさまざまな企業さんからスポンサードをいただき、コロナ禍で影響を受けた学生に対して無償でプログラミングを教えるというものでした。
最初は怪しさもあったものの、名前を聞いたことある企業がスポンサーをやっていたためまずはやってみるかと思い始めることにしました。
実際始めてみると毎週土曜日が潰れる+かなり時間がかかる課題をやり続ける必要がありかなりきつかったです。また、ほぼ1人での受講でやり続けれるかなという気持ちや孤独感を感じていました。

ー感じたことー
そこまで技術にストイックになれない
→なれないからこその強みを見つける、それ以外の強みを見つける

この時期は3年前期で、最近の学生エンジニア達は夏季インターンに行く時期かと思いますが、就活情報を共有する知り合いもおらず、夏季インターンに行くという常識もなかったので行っていませんでした。

長期インターンの開始

CODEGYM Academyが終了し、実務経験・スキルを身に付けたいと思い長期インターンを始めました。
当時私は愛知に住んでいて、名古屋近辺のインターン情報を扱うJob Packerというサービスでインターンを見つけました。
インターン先は社員数が少ない企業だったので、幅広いことをやらせていただきました。エンジニアとしての採用でしたが、取引先の企業にお邪魔して説明するということもありました。
特に技術力が高いわけでも他のところでインターンをしたわけでもないのに採用してくださったので感謝しかありません。

Idea×Techとの出会い

大学4年頃から友人の紹介で大学のプログラミングサークルIdea×Techの運営になりました。
これまでプログラミング関連の友人は一緒にハッカソンに参加した友人くらいしかいませんでしたが、Idea×Techに関わるようになってからさまざまな方と接するようになり、ここから一気に世界が広がりました。
また同じくらいの時期から自分が参加していたCODEGYM Academyのチューターをしました。

ー感じたことー
人に何かを教えるの楽しい(好き)
→多分人に感謝されるのが嬉しい+自分のスキルアップにもつながる
教えた人が成長してくれるのが自分の喜びにもなる

3年の後期から4年の前期にかけていくつかのハッカソンに参加しました。
その中で受賞する機会も何度かあり、ハッカソンがきっかけでプログラミングを始めたと言っても過言ではないので初受賞の際は感無量でした。

ー感じたことー
スキルが身についていること、周りに追いつけていることを実感した
これまでの努力が無駄ではなかった
0 -> 1の開発が好き

大学4年後期

この時期はプログラミングよりも団体運営やイベント運営、LTなどを重点的に行なっていました。

ー感じたことー
人に喜んでもらえることが好き
自分のやったことを共有したい

入社後

入社後1年間はスキルを上げることを重点に活動してきました。
詳しい内容は書けませんがありがたいことに昇級していただきました。
学んだことに関しては以下の記事を見ていただけたらと思います。
新卒研修期間3ヶ月で得た教訓
入社 1 年目の気づき

振り返ってみて大事だったこと

  • 環境

    • 私が3年生の時にはあまり知らなかった夏季インターンは参加するというものが当たり前に行われているので、その環境に身を置くことで自分もやらなきゃという気分になります。また入ってくる情報量も段違いなので環境は大事だとしみじみと感じました

  • とりあえずやってみる

    • きっかけが何かは人それぞれだと思いますが、やってみないことにはなかなかそのきっかけもやってこないのでまずやってみることが大事だと思います

おわりに

2021年の3月ごろから本格的にプログラミングを始め、それから3年ほど経過しました。
上を見ればキリがないですが徐々に力はついてきたかなと実感しています。
昨年度はメンバーとして開発をしていましたが、今年度はリードエンジニアとして動けるようになっていきたいと思います。また将来的にはEM的なポジションになりたいと思っているので、現在は新卒研修や新人のメンターをやっていますが、マネジメントの知識も身につけていきたいと思います。

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