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「ごめんね」で終わらない

こんばんは。さゆです。

昨日、私は夫から「鼻の穴が小さくて良いね」と、未だかつて誰からも、一度も褒められたことのない角度から容姿を褒められました。

我が家では、妻のことを褒める行為は推奨されておりますが、「誰よりも元気だね」とか、「ゴーイングマイウェイで羨ましい」だとか、「ほんとよく食べるね...俺はもうプロデブの師は卒業だ...」とか、そういった言葉でしか褒められないことは、由々しき事態だなと思っています。

思えば、私たち夫婦は、けっこう派手な夫婦喧嘩をしても、「ごめんね」という美しき言葉でケンカを終えたことは一度もなく、お互い思う存分ディスり合って終わり! という、毎度毎度最悪のフィニッシュを遂げています。

そのため、同じような事柄で何度もケンカするものの、そのうちケンカに飽きて、というか、次の日になれば普通に接していることがほとんどなので、一体何のためにケンカをしたのか、本当に謎を秘めています。


まあ、夫は、とてもおおらかな人なので、「怒る」ことは、私がお風呂上がりに、「私レベルの尊い存在になると、服とかいらん気がするわ。これからずっと裸ですごしたい」と全裸でウロウロしていたら、「服を着なさい」と、死ぬほど冷たい白い目をしながら、口を出してくる時だけ。

ケンカを吹っかけるのはむしろ、血の気が多い私からで、常に「片付けて」「服は美しく畳んで」と言ってるような気がします...。

ケンカしても、「ごめんね」で終わり、二人の間で一体何がまずかったのか、原因究明をする夫婦関係に憧れます。歩み寄り、うらやましい...。


昨日、夫から高知県の「後免駅【ごめんえき】」で撮影した写真をもらいました。


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とりあえず、自分が悪かったのに謝れない時は、この写真をそっと、夫のLINEにでも送り付けようかな...と思います。

まあ夫...LINEとか滅多に開かないんですけど...(ボソッ)


さゆ


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