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はじめまして、あたし!な気分になったのは、自分のからだをちゃんと見て、やさしくふれて、時々抱きしめたから

突然ですが【キレイな別れ方】って、どんな別れ方だと思いますか?

男女がいっしょに住んでいる場合の【キレイな別れ方】というと・・・。
「話し合いで、お互い納得して」なんて考えの方、いませんか(^^)
実はあたしも、そう思っていたのですが、そうではないのです。

いきなり、「お世話になりました。さようなら」と言って出ていくんです。
相手がいろいろなことを言ってきても、
「今まで、本当にありがとうございました」と言って、
すぐ、そこから出ていくんです。
外に出たら、あとは振り返らずに走る! 走る! 走る!
これが、その場で人生をリスタートさせる【キレイな別れ方】です。

ただ、お別れするのって、パートナーとだけけとは限りませんよね。
あたしは最近、自分にやさしくないあたしと
キレイにお別れすることができました。

〝お別れ〟って言うと、言い過ぎかなあ、でも・・・。

ちょっと前のあたしは、過去に追った心の傷を、
自分の腹の奥の奥の奥のほうに押し込んでいました。
でも、ふとしたときに、それが現れて、あたしを苦しめる。
そんなことがずっと続いていて、あたしは心の傷を「癒そう」「癒そう」と必死になっていました。鬼のような顔で、こんにゃろ!こんにゃろ!って。

ところが最近になって「その傷は癒されなくていい」と知りました。
あたしのなかにある、使命感というものを、その傷が支えてくれているのです。だから、癒して解消してしまってはいけない。

傷を癒そうとしなくていいんだ、って、わかったとき、
スポン! 何かが自分のなかから抜け出て、楽になったんです。
そして、傷をもつ自分をやさしく抱きしめてあげる、そんな心境。
こんにゃろ! こんにゃろ!って、自分自身をやっつけていた自分とはお別れできた。

こんなふうに変われたのは〝自分の心の声〟を聴いて行動するようになったからなんですが・・・。
〝心の声〟に耳を傾けるようになったのは、おおくにたま鍼灸院院長・三上創先生の施術を受けたことが、いちばん最初のきっかけでした。

「股関節が悪い、悪いって、そんなこと言ったら、股関節がかわいそうだ。いままでがんばってきたのに」
三上先生にそう言われて、えっ? と思ったんです。

なんか、あたしより、あたしの体のこと大事にしてくれているような・・・
あたしの体をあたし以外の人間が大切にしてくれて、
あたし自身が大切にしないって、どうよ・・・

そんなふうなことを思って
少しずつ、自分のからだを大切にすることを覚えていきながら
〝自分の心の声〟を聴いて行動するようになっていきました。

次回に続く

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