はじめまして!のラブレター
私のチャームポイント(笑) であるストーマ(人工肛門/人工膀胱)についてポジティブに知ってほしいので、お話させていただける場や番組にはスキップで出かけます。
が、英語屋という自分の仕事がとにかく好きなことと、英語が使えることで海外のオストメイトと繋がり「障害者だろうが、やりたいことは全部やっちゃえ❤」スタイルを身につけたので、英語のこととオストメイトのこと両方話せるきっかけを増やしたい。
そんな独り言を 林トモコ さんがぐるぐるスパーン!!!っと名刺にしてくださいました。
「はじめまして!」の瞬間に、渾身のラブレターを渡せる幸せをかみしめております。
トモコさんは私の「やりたいこと」を丁寧にヒアリングしてくださったうえで、「じゃあ名刺を作るのはどう?」と提案してくれます。
しかも相手に何を伝えたいのかを深堀りしたうえで、情報の整理をしてくれます。
名刺ありきではなく、目的と作戦を詰めこんだ名刺なのです。
同じ根から咲く花たち
もちろん英語の仕事のときには、自分の障害の話なんてしません。
そして、オストメイトは職業… ではないんです。
とはいえ私のなかでは英語の話をしているときも、オストメイトの話をしているときも、不思議と発信したいことはほぼ同じです。
「いまの自分よりちょっと『こうなれたらいいな』のほうに飛び出してみると、新しい世界が広がって自由になれる」
というメッセージ。
それをいろんな形で手渡すのが、私にとってはすごく大事なんです。
漢文だ古文だ読んでた人間が、急に音大でアルファベットで歌の勉強して、英語屋になって発音についてお喋りを始めたと思ったら、オストメイトになって自分の身体のことを話しはじめるという(笑)
同じ根から芽を出した、違う形の花たち。
せっかくですから、ぜんぶ大事に咲かせていきたいものです。
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