見出し画像

クンダリーニヨガティーチャーの青海エイミーさんの本を読んで

2年くらい前だろうか。
noteでヨガティーチャーになった女性の記事を見つけ一気読みしてしまった。それが本になっている。

離婚という大きな出来事を経験しこれまで自分は何をしてきたのかという気持ちで自問自答を繰り返す日々を送っていた頃、冒頭の記事に出会った。

これから本を読む方はこの後多少のネタバレあるかもしれませんのでご注意くださいませ😌
ま、主に私の感想ですが(笑)

外国暮らしをする日本人女性は私から見たら優雅な存在だ。クンダリーニヨガと出会いヨガティーチャーになるなんてすごい努力をされたのだと思う。しかし文面からは自信のなさからネガティブワードが書かれ、なかなか目にすることのない他人の思いや感情が正直に言語化されそれにより行間が膨らんで、私もそういうことがあるという気持ちになる。そんなところに共感させられたのだと思う。

そもそもヨーガは10年ほど経験があった。その時の先生がヨーガと言っていたので、その時やっていたものはヨーガと呼んでいる。万年腰痛でぎこちない動きながらもアーサナを学び、呼吸法や瞑想、たまにマントラを唱えることもあった。ヨーガは宗教色が感じられるので怪しげなことをするときは先生は宗教っぽいんだけどやってみましょう!と一言添えられ幅広く経験ができた。クンダリーニについての私の理解だが会陰と肛門の間にヘビがとぐろを巻いて眠っている。それがヨーガによって覚醒して、覚醒したらエネルギーに満ちあふれる、以前に先生から聞いた話もうろ覚えだが。それが名前につくヨガとは何だという興味もあった。

記事を読んでいたが、改めて本を読んでみると文章からヨガの体の動かし方や呼吸の仕方が伝わってくる。一緒に目を閉じてシャヴァーサナをしている気持ちになる。その場面で私も一緒にレッスンを受けているかのようにその文章に引き込まれていくのだ。読むことで瞑想しているのかなと、ふと思う。それと同じように自分の中にある自信のなさや各種葛藤そんなものも想い起こされる。そして私が今ここにいることが大事なことなのだ、と気づかされるのだ。

明日は彼女に会いに行く。
また新たな自分に会えるかもしれないことも楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?