セール品のシールを自分に貼らない勇気
仕事で料金交渉をするときに勝手に「相手にとっても少しでも値段が抑えられた方が助かるのでは」なんて思ってしまって、いざとりかかってみると細かい作業が積み重なって半日~1日作業が増えていたことに気がつく。
向こうからも追加料金が必要なら払う、といってくれていたのに、
「このままで大丈夫ですよ!」と言ってしまった自分への呆れがとまらない。
まとまった大きめのお金だとしても、ちゃんと時給がいくらになるのか等を、考えて料金交渉をしないといけない。と肝に銘じておくことにする。
昨日podcastで聴いた、
「向こうから値切りされてないのに値切りにいかなくていい」
という言葉が深く刺さる。堂々といるより、自分の身を切って小さくなる方が楽なのだ。
「ちゃんと慎んで自分の立場はわかっています」
と卑屈に勝手になってしまっているだけ。
安売りは後先にもいいことはない。ずっとセールをしていたら、その時しか売れなくなる。
というかセール品のシールを張っておいて「そんなに安い仕事はしていないのに!」と自分自身に反発心がずっと湧いてきて、集中できない。
なんであんなことを言ってしまったんだろう…!
仕事のクオリティを保証するために、相応の報酬を受け取るのは誠意だ。
それと生活をよくしていいものを創るために+aももらうことも大切。
金額を見て頼むかどうかは、相手が選ぶことで私が決めつけることではない。
もう二度とやらないためにここに置いておきます。
終わったらおいしいご飯を食べに行こう。
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