とうぼうさゆり(ガミガミは卒業!!)

ガミガミは卒業!〜信じて見守る子育て〜 良好な親子関係の土台作り 親離れ・子離れナビゲ…

とうぼうさゆり(ガミガミは卒業!!)

ガミガミは卒業!〜信じて見守る子育て〜 良好な親子関係の土台作り 親離れ・子離れナビゲーター ガミガミ言って、子どもをコントロールしていた私が、学びと壮絶な経験によって、今の親子関係になるまでを綴ってます。 講演依頼はこちら➡️https://lin.ee/tSdp8FP

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  • 天狼院メディアグランプリ・ランクイン記事

    2020年4月から天狼院のライティングゼミを受講。 2000字の記事を毎週課題として、提出する。 合格記事のみ、文章のF1と言われているメディアグランプリにノミネートされます。 な、なんと11個の記事が、ランクインという快挙!! うまくいかなかった息子二人の子育てを振り返ってます。 子育てコラム Beforeあんどafter 壮絶な子育て、振り返ってもよく乗り越えられたなと思ってますが、 全部乗り越えたからこそ、今の私たち親子があります 今は、とても良い親子関係を築いてます いつからでも変われます!! ガミガミは卒業!!  〜信じて見守る子育て〜 良好な親子関係の土台作り

最近の記事

10,000万回の「ちゃんとしなさい」は、効果なし

「ちゃんとしなさい!」 このなんとも抽象的な言葉を私は、子どもに何回言ってきただろうか? 私の子育ては、自分の思いとやり方を押し付ける統制的な子育てだった。 悪いところをガミガミ言って、直させることが、子供の将来に役立つと 真剣に思っていた。 でも、「ちゃんと」って、何? 子どもは、何をどこまでやれば、ちゃんとやっていることになるのか? 「ちゃんと食べなさい」 「ちゃんと返事しなさい」 「ちゃんと考えなさい」 「ちゃんとした生活送りなさい」 「ちゃんと勉強しなさい」

    • 少年A 〜加害者になりかけた小学3年生〜

      ある日、一通の手紙が届いた。 「裁判にしようと思うので、そちらも弁護士を用意したほうがいいと思います」 大きなお世話だ。 と今なら、思えるが、その時は、全身凍りついた。 その手紙には、自分達が、被害者だということが、つらつらと書かれていた。 思い出したくもない過去の出来事だ。 13年前のことだ。 長男が小学校3年生の時、クラスメイトの女子と揉めたのだ。 その子の親御さんからの訴えだった。 よくある子供同士のトラブルだと認識だった。もちろん、長男の悪いところは、認め、

      • 死んでしまったら、後悔先に立たず

        ある日のこと、18歳次男の独り言。 「どうしようかな?」 「どっちにしようかな?」 何だか迷っているようだ。 本来、どちらを選択するか? は、次男が決めることだけど、この時の私は、 提案したのである。 「迷った時は、やる! を選択した方が、いいよ」 「やらないで、後悔するより、やって後悔した方がいいから」 やらないで、やればよかったと思うより、やった後悔の方が、いい。後悔値が、小さいと思うからである。 後悔値とは、後悔をした値のことだ。 私たちの人生で、後悔をしない

        • 神様が選んでくれてので、文句は言いません

          「あれ? 前回、言わなかったっけ?」と医者から言われた。 実は、6ヶ月に入った頃から、臨月まで毎回の検診で、聞いていた。 「お腹の赤ちゃんは、男の子? 女の子?」 二人目は、女の子がいいと本気で思っていた。 それは、当時の私と母の関係のように、私の将来も私と娘という 青写真が出来ていた。 買い物、旅行、悩み事の相談、子育て相談など、何でも話せる親子関係を想像していた。 女の子を産むために、産み分け法で、出来ることは、すべてやった。 食べ物に気をつけ、基礎体温を測り

        10,000万回の「ちゃんとしなさい」は、効果なし

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        • 天狼院メディアグランプリ・ランクイン記事
          10本

        記事

          幸せの箱を開けたのは、動かない左手だった

          「火事ですか? 救急ですか?」 「えっ? 間違えちゃった?」と一瞬、動揺した。 まったく違う状況だけど、どちらも消防署だった。 火事? 救急? 冷静さと共に自分に言い聞かせた。 「あっ、救急です」 2012年5月、8年前の水曜日の出来事だ。 母から、様子がおかしいので、連絡してみてと、私に電話が来たのだ。 心配性な母のことだから、大したことないと決めつけていたが、何か勘が働いたのか、胸騒ぎがしたのか、すぐに電話をかけた。 「もしもし、どうしたの? 体調、悪いの?」

          幸せの箱を開けたのは、動かない左手だった

          寿命は、運命で定められているのか?

          「今夜が、ヤマです」と、突然言われた。 あのドラマで、見るワンシーンだ。 「今夜、泊まられますか?」とドクターに聞かれたが、私の返答は、「いえ、帰ります」だった。 なぜだろうか? そう、答えて、帰宅したのである。 信じたくなかったのか? その一方で、妙に冷静な私もいて、葬儀の手配まで考えていたのを覚えてる。 これは、義姉だからか? 最期の瞬間、命が途絶える時に、そばにいてあげないことは、あまりに冷たすぎなかったか? 夫の姉、義姉は、7年前から今の病いと戦っている。

          寿命は、運命で定められているのか?

          幸せ迷路のゴールにあったもの

          「幸せになりたいと思いますか?」と聞かれたら、 「なりたーい」とほとんどの人が、答えるだろう。 「いえ、私、不幸になりたいです」なんて言う人は、いないだろう。 では、何をしたら、私たちは、幸せを感じることが、出来るのだろうか。 幸せの感じ方は、人それぞれかも知れない。 私にとっての幸せってなんだろう? 2017年から私は、ポジティブ心理学を学んでいるが、それ以前の私の幸せへの捉え方と今では、明らかに違う。 「あ〜、幸せ!」と私が、思っていたのは、自分の持っているものや

          幸せ迷路のゴールにあったもの

          他人軸のリュックは、おろした私

          「あ〜 、あれもやりたい、これもやりたい」 「時間が足りなーい」 これは、好奇心旺盛で、アクティブに動ける人の言葉だと思っていた。 実際、私自身もこれに属する。 しかし実は、自分軸がないということみたいだ。 自分軸がない人は、他者の声に振り回され続けてしまうそうだ。 私は、ドキッとした。私のことだ。 私には、自分軸が、見当たらない。 他人軸で、生きてきたのかも知れない。 常に相手を気にして、言いたいことも言えずに、我慢をして過ごしてきた。 それが、相手を大切にすること

          他人軸のリュックは、おろした私

          人生の福袋には、何が入っているかな?

          「オギャー」と人が誕生した時から 私たちは、人生の福袋を手にするのかも知れない。 福袋には、たくさんの物が入っている。その中には、とても欲しかった物、全然欲しくなかった物が、これでもかと入っている。 人生も同じなのかも知れない。 福袋は、年始のものだけど、季節外れの6月にふと思った。 「人生もいいこともあれば、悪いこともある」 そして、人生には、想像も出来ないことも起きる 私にとっての子育てが、それである。 私の人生の福袋の中に『子育て』が、入っていた。 私は、ガ

          人生の福袋には、何が入っているかな?

          お父さんの心臓は、動くのか?

          「もっとも、危険な状態です」といきなり告げられた。 そこは、救命救急センターの家族待合室。 13年前の10月7日。 その日は、次男の運動会でした。 ジメジメと湿気を感じる暑い日だった。 私は、暑い中、夫の水分量が少ないことが、気になっていた。 運動会の帰り道、気持ち悪いと体調不良を感じた夫。 私は、運動会の片付けのため、不在だった。 家にいるのは、5歳の次男と夫。 夫は、気持ち悪さに加え、胸の痛みを感じていた。 胸痛が、ひどくなる中、私に電話が入ったが、 大丈夫だろ