夫婦は、与えて与えて、それでもなお与え続ける。

先日、親友夫婦のお家にお泊りさせて頂いた。
家事の手際も連携も完璧なお二人なので、私はお手伝いを一切せずすっかり甘えさせて頂いてしまった。

ファミリー全員が素敵だし(お子さんも聡明でかわいい)、お家も素敵だし(インテリアもさることながら空気感も最高)、あまりにも居心地が良すぎてすっかり寛がせて頂いた。

さて、そんな素敵すぎるステイの帰り道、満たされた心でぼーっとしつつ、電車で夫婦の在り方についてつらつらと考えた。

夫婦の形は千差万別である。
外から見える形から内面まで。

経済的には、ご主人が働いて妻は家庭を守るタイプもいれば、共働きするタイプもいる。
精神的に同じくらい与え合うタイプもいれば、一方が与え続けるタイプもいる。
それのどちらかが正解ということは無い。

ただひとつ言えることがあると思うのだ。
それは私が素敵と思っている夫婦は、"相手に何かを求めず、こちらから与え続けている”ということ。

決して相手に期待していないということではないし、いつでも自分の意見を殺しているわけでもない。
でも基本的に「相手に○○して欲しい」と思っていない。自分が相手のためにできることを、当たり前にやっているのだ。

自分よりも相手のことが大事になったとき、本当の夫婦になれるのかもしれない。
私たちはまだまだ遠い道のりだけど、なかなか良い所まで来ている気がする。

さて、今日のご飯はなににしよう。






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