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個人的に好きな服や靴

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自分で買って良かった服や靴をまとめています。まぁまぁの値段の定番ものが多いですが、その服を買おうか買わないか悩んでいる方を想定して書いてます。有料記事です。ご了承ください。
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記事一覧

Goldwinばかり着るようになった個人的な理由と2023ベストバイと年の瀬に感じることを

Goldwinばかり着るようになった個人的な理由と2023ベストバイと年の瀬に感じることを

ご無沙汰しています。
ツイッター(今でもそう呼ぶ中年です)でも最近はGoldwinのことばかり言及しており、直営店に行ってもスタッフと同じ格好だったことは1度きりではないが、もうネタがないのでこれらをまとめます。

また、Goldwin以外にも今年買ってまだ使っているものを紹介します。なんだかんだで10,000字程度書いてしまったので、強気な価格設定をご容赦ください。しかもレビューというよりポエム

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40歳の現在、結局クローゼットに残ったもの

40歳の現在、結局クローゼットに残ったもの

30代の子育て世代パパ向けに書いていたnoteだが、自分が40代になってしまった。断捨離を繰り返すうちに好みはより偏り、配色はほぼモノトーンとなった2023年現在の、クローゼットにある服のほぼ全てをこちらに記したいと思う。

過去の記事で登場した服は、その記事のリンクを貼る事で詳細は割愛しており、新たに紹介するものは目次にて番号を振っているので、記事を購入するかどうかの判断材料にしてほしい。

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2022SS せいのうベストバイ

2022SS せいのうベストバイ

今年で不惑を迎えることとなり、服選びに一段と中庸さを求めるようになったここ最近。着る服やブランド、カラーリングなどの偏りも激しく、探究心を維持することの難しさを体感している。

一方で、昨今の半ば強制的なライフスタイルの変化や時代の流れに対して、自身のモノ選びや優先順位の変更も余儀なくされている。荷物はより少なくなり、オフィスカジュアルにおいて「カジュアル」の要素が強まってきている。そのような時流

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クリスマスギフトにもちょうどいい、手頃な小物が好きである個人的な理由

クリスマスギフトにもちょうどいい、手頃な小物が好きである個人的な理由

ツイッターで定期的に男性へのプレゼントの質問をいただく。その度に自分が長く使っている手頃な革小物などを紹介している。クリスマスが近いので、ここいらで改めて自分が使い続けている小物を紹介したい。値段も手頃で男性のプレゼントとして丁度いいと思う。なにより、定番の小物は意外と後回しになって持っていない男性が、皆さんが思っている以上に多い。

1,White House Cox メッシュベルト・ブライドル

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今更ながらTeatoraに手を出した個人的な理由

今更ながらTeatoraに手を出した個人的な理由

テックやアウトドアのブランドを満遍なく愛する人はあまりおらず、基本的には己が信仰する宗教に偏る。私自身もテック系は長らく、ヴェイランスのみを信仰していたが、今年になって遅ればせながらテアトラが異常に気になり始めた。

理由は情けない話だが、加齢により体型変化をしてしまい、以前よりもゆとりあるサイジングも手を出し始めたことが大きい。ヴェイランスではリバースウィーブやリラクシングな服との相性は悪く、こ

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2021AW せいのうベストバイ

2021AW せいのうベストバイ

前回のnoteから早いもので5ヶ月、遅筆で申し訳ない。異動により今までと全く違う仕事をやることになったり、いろいろとストレスフルな生活を送っていたため、note執筆まで行う精神的余裕はなかった。

ストレスの反動で今期はここ数年で1番服を買ったが、結局は生活という現実から目を逸らすための行為であり、買った瞬間から愛でることができなくなった買い物もいくつかあった。買い物依存症は脳の報酬系のバグだが、

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2021SS せいのうベストバイ

2021SS せいのうベストバイ

もともと春夏の時期は毎日似たような格好で固定されて冒険するコーディネートはやらないのだが、今年に入ってからは全体的にファッションに対しての情熱が一段と冷めてしまったため、特にネタがない。
上記からテーマ性を持った記事を書くことが困難なため、まとめ記事とした。可能な限りサイズなども記載し、購入時の参考となるような記事構成とした。ちなみに私の体格は身長176cm、体重75kg、足のサイズは実寸25.5

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Veilanceを日常生活で使う個人的な理由

Veilanceを日常生活で使う個人的な理由

ヴェイランスはユニクロよりもユニクロなブランドとして、一部のツイッタラーを中心に長らく支持を受けているブランド。華美ではないが確実に狂気を孕んだディテール、昨今流行のボクシーなシルエットとは一線を画す立体的でスリムなヴィジュアルと特徴は無数あるが、ブランド側の意図とは違うところでこのブランドがもてはやされているのではと感じるときがある。

本来、ヴェイランスは都市生活にもっと自然に溶け込むブランド

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同じモデルを何枚も買い足す個人的な理由

同じモデルを何枚も買い足す個人的な理由

今回は完全にパクリネタ。
年々自分の好みが固定化されるにつけ、選ぶ服も同様に固定化されていく。同じモデルを何枚も買うことは、心の平穏につながると自分は考える。人それを老化と呼ぶ。
特に春夏はコーディネートもシンプルになっていくにつけ、その傾向が顕著に。もはや制服と化している各種アイテムは、買い足しても懐が痛まない1万円以内のアイテムだけ選んだ。説明も軽くて安っぽい内容しか書けなかったのだが、季節柄

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Patagoniaの定番モデルを使い続ける個人的な理由

Patagoniaの定番モデルを使い続ける個人的な理由

20年以上の間、アウトドアブランドについては様々なブランドに金を落としてきた。が、振り返ると結局はパタゴニアとアークテリクスの2社で完結されていた。
他のアウトドアブランドが優れていない訳ではない。生まれて最初に見たものを母親と勘違いするヒナと同じようなもので、90年代のアウトドアブームをギリギリ体験した世代の自分が、当時の熱狂と焦燥を永遠に払拭できないまま現在に至るからだろう。

アウトドアブラ

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J.M.Weston Alden Parabootなど定番革靴ばかりを履く個人的な理由

J.M.Weston Alden Parabootなど定番革靴ばかりを履く個人的な理由

革靴愛好家、おそらくはファッション好きの中でもかなり拗らしたクラスタ。革の質やフィッティング、いつの時代のどこのメーカーが良いだ悪いだなど…たしかに語られるテーマは色々ある。しかしそれは、根本的にに嗜好品としての捉え方であって、市井の者が道具として捉えているのとは明らかに別の世界の話である。

(自覚はあるので敢えて言うが)それなりの値段の革靴を履いていることで、革靴愛好家という括りにされることが

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Arc'teryx  Zeta SLでもSquamishでもなくZeta FLを勧める個人的理由

Arc'teryx Zeta SLでもSquamishでもなくZeta FLを勧める個人的理由

ハードシェル(要は雨合羽)は、アウトドアブランドの技術やデザインの髄が結晶化されたものであり、都会での使用は明らかなオーバースペックだと分かっていながらも、なんとも抗えない魅力のある製品。
以前の記事で「ハードシェルは革ジャン。ファッションアイテムとしてはイキりで着るアイテム」と揶揄したが、長くアウトドアブランドのアイテムを買っている自分としては、このカテゴリについてはそれなりに思い入れもある。

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Tomorrowlandのスーパーファインメリノウールを愛する個人的な理由

Tomorrowlandのスーパーファインメリノウールを愛する個人的な理由

ユニクロやセレショの服は着ないような服好きでさえも「これだけは別物」と言わしめるトゥモローランドのニット。中でも、看板商品であるスーパーファインメリノウールを使用したシリーズはクオリティと値段のバランスが良い意味で破綻しており、自らも毎年買い足し、現在ではスーパーファインメリノだけで4枚所有している。

ハイゲージのニットは、下はユニクロから上はジョンスメドレーやクルチアーニ、メゾンでニットで定評

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Arc'teryx Atom LT hoodyとAtom AR hoodyを勧める個人的理由

Arc'teryx Atom LT hoodyとAtom AR hoodyを勧める個人的理由

以前の記事でも書いた通り、ミドルスペックの中綿または薄手のダウンジャケットの中でも、自身としては永らくアークテリクスのAtom LT hoodyを愛用している。去年からは中綿の分量が多いAtom AR hoodyもクローゼットに加え、気温やインナーに着たいアイテムに応じて使い分ける生活をしている。そして、2020年モデルのAtom ARまで買い足した。
Atomシリーズは、息の長い商品が多いアーク

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