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冷めた服選び(ロジック編)

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スーツ・ジャケパン、オフィスカジュアル、オフ(子どもと遊ぶ時)でどういった服を着たら良いか、自分なりの考え方を書いてます。
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服選びを語る前に

服選びを語る前に

メソッドかアプローチか服選びに関する雑誌や記事で「これさえ持っていればOK」「至高の一着」のような、万能な雰囲気を醸し出すキャッチフレーズに出会うことがよくあります。ですが、それはあくまでもコーディネートで使いまわしがきいたり、ある種のイキりが得られるにすぎず、個人の生活背景に寄り添っているのかという観点はありません。

こういったメソッドを売りにするアイテムを取り入れること自体を否定はしませんが

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スーツ・ジャケパン考察 ロジック編

スーツ・ジャケパン考察 ロジック編

以前の記事でも書きましたが、一番機械的に服を選べるのがこのカテゴリです。リモートワークなどの影響でスーツを着る機会は激減していますから、ニーズは低いと感じますが、男性が1番かっこよく見えるのは結局スーツ姿です。

ルールを守る必要性は低いスーツのスタイルはそれなりに制約やルールが存在は事実ですし、原理主義的にスーツを嗜む方も一定います。例えば、スーツを着るときにローファーを履くのはNGという人がい

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オフィスカジュアル考察 ロジック編

オフィスカジュアル考察 ロジック編

男性が1番テンションの上がらないファッション会社へ着て行く服装は、一般的な男性の多くは能動的にこのカテゴリのブラッシュアップをしません。特に「スーツ着てこなくてもいいよ。けど流石にTシャツはNG」といった暗黙知があるオフィスカジュアルを求められた場合、何を着たら良いか分からない男性が多いです。

そのため、オフィスには休日のファッションそのままという場違いなファッションか、スーツやジャケパンでネク

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オフ(アクティブシーン)考察ロジック編

オフ(アクティブシーン)考察ロジック編

考察の進め方各パートにおいて、どれも下記の流れで書いていく予定です。
①服選びのロジック
②具体的なブランド、アイテム
③私が持っているアイテム
①については、コーディネート全般でどこにお金をかけたり、どのあたりを注意するかという点を主に書きます。どのあたりで「家族が味方につくのか」自分でもよく分かりってませんが、男のロマンはなるべく排除してます。

②のブランドやアイテム選びも保守的なもので、既

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