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90歳と言われても、好きなように飛び回っていて

私の母は73歳です。おととい、救急車で運ばれ、昨日、手術をしました。この日の記事は、私も動揺を隠しきれず、なぐり書きみたいでした。そんな記事に、スキやコメントありがとうございます。励まされました。

手術は上手くいきました。この手術をしないと、心臓がいつストップしてもおかしくない状態でした。心臓に栄養をおくる大事な血管が、詰まっちゃったのです。この詰まりをどうにかする手術が、私にとっては驚きでした。

足の付け根から管をいれ、
管は詰まっている心臓の血管までいき、
風船をふくらませて血管をひろげ、
さらにステント(金属)をひろげ、
血管がひろがった状態を保つ。
そして血液がうまく流れるようになりました。

主治医の先生は、いとも簡単そうにお話されていました。私は尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。

術後、母と顔を会わすことができました。
リンゴをほお張っていました。

気分はどうか訊ねると、
ブイブイっとVサインをしました。
気分はよろしいみたいです。

ただ、先生は母の心臓を見て、驚いたとおっしゃっていました。
思ったより悪い状態だと。
90歳の心臓だと。
突然死のリスクが高いと。

見た目60歳の母。
私はショックを受けましたが、すでにストップしてたかもしれない心臓。

オマケ時間をいただいたのだから、母には今まで通り、好きなことをして楽しんで欲しい。

母は毎日ウォーキングをします。
何キロでも苦にならないみたいです。
そして旅、ちょこっとの仕事。
60歳から健康オタクになり、色々と励んでいること。

ちょっと心配だけど、
母の好きなようにさせようかと。
余計なことは言わないようにしようかと。
ただし、母のリュックの中には、私の緊急連絡先を入れてもらいます。

いつ電話がきても動揺しないように、私は覚悟をきめておこうと思います。

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