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自分で管理できる範囲でものを持つために整理をする

こんにちは、O型的ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。


第12条

今日は、第12条。
整理って、なぜする必要があるか、考えたことはありますか。
・モノを大切にするため
・欲しいものがすぐに取れるようにするため
・住まいをスッキリさせるため

あげるといろんなことが思い浮かぶと思います。
その1つに、「自分で管理できる範囲でモノを持つ」ための作業でもあると私は思います。

良くある話が、子供が大きくなってモノが増えたから手狭になった。
だから新しいおうちに引っ越す。

狭いから、お友達呼べない。

よくきく持ち家の購入のきっかけ。
でも、持ち家を持って果たしてそれが解決しているか、というとすべての人がそうとは限らないのではないかな、と思います。

部屋が増えれば、整理をしなくてもモノは置けるし、人がこれば隠せるから片付いたように取り繕うことはできるけれど。
それは、単にモノを向き合うのから逃げて先伸ばししているだけではないかな、と思います。

そうすると、結局片付いていないところをみると、気分がげんなり。
広くなっても、結局のところは解決できていないということになると思うんです。

なので、広さではなく、「今」モノをちゃんと向き合うことがとても大切です。
ものをただ置いて取っておくことは、決してモノと向き合っていることではなくて、とっておくなら、コレクションのように管理が出来る状態にしておくこと。

自分のまわりのものが管理できる量におさえるために整理をすることが、今の暮らしとこれからの暮らしをよりいいものにすることにつながると思います。

ものと向き合うことは、ときにはつらい作業です。
全部出してその量に、くらくらしてそのまましまうなんて、よくある話。
でも、全部出した、やろうとしたということがまず大きな一歩。
少しずつ少しずつ、モノを向き合うことが自分への確かなる投資になります。





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