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2024.01.06


1月6日に私が活動している「小夜中」というバンドで
初めてのアルバムをリリースします。
今日はそのリリースイベントに出演していただく
バンドの方々を各メンバーに紹介してもらいました。
タイムテーブル順になってます。

1.傷女融解
(written by Ba.ネガミリク)


Gt,Vo歌田真紀、Dr,cho伊藤雛乃の二名からなる2ピースバンド。
圧倒的歌唱力とメロディセンス、感情がそのまま伝わるようなギター、歌に寄り添いながらも確かな存在感を放つドラム。
ベースレスとは思えない力強さと突進力はこのバンド最大の魅力であると思う。

彼女達の曲を聴いていると、グランジのような退廃性と爆発するようなエネルギーがありながら、メロディはポップで聴きやすい印象を受ける。
2人の持つ様々な音楽的ルーツが最高の形でミックスされているのだろう。
そのセンスの高さは音楽通を唸らせる。

さて、このバンドのライブに関してなのだが、結論として「観た方が早い」
と言うよりも、観るまで分からない。
前述の通り、感情を表に出すようなライブスタイルのため、その日のコンディションで様々な色を見せてくれる。
綺麗な部分だけでなく、汚い部分も余すことなく表現できるというところにアンダーグラウンドなかっこよさを感じるのである。
1月6日はどんな色を見せてくれるのか。

当日は傷女融解はトッパーとして出演していただく。
目隠しをして絵の具を選ぶような高鳴りを一番最初に持ってきたかったのだ。
その色に重ねていくようにライブは進行していく。
一日を通してどんな絵に仕上がるのか。
僕達も期待に胸を弾ませている。

2.Mr.マングース 

(written by Gt.kaki)

多岐に渡る音楽的バックグラウンドに裏付けられた4名の圧倒的な演奏力に加え、ブラックミュージックを彷彿とさせるような心地よいフィールと歌唱力が場を支配する。"実力派"という言葉が似合うのかもしれない。
それでいて、”青”を想起させられる。そのギャップが、虜になっている理由だと思う。

我々は、客観的に見れば”大人”なのかもしれない。彼らも例外ではないはず。しかし、彼らの創る音楽は、何処かに置き忘れてしまった情動を余すことなく無理矢理抉り出し、それらをギチギチに凝縮した手榴弾をぶん投げているイメージ。ノスタルジックという言葉では到底片付けられない世界観を持っている(現在との連続性を強く感じるからなのかもしれない)

Gt/Vo鶴田さんの書く、レトリカルな歌詞がその世界観を象徴していると思っている。常に何かを暗喩しているような、そして常に心情を代弁しているかのような魅力があって、その言葉に楽器が呼応する...そんな感覚を抱く。

”パノラマにて"という曲の美しさから一瞬で胸を撃たれ、”ニケは光る”という曲で「自分という存在を肯定してくれたんだ」と(勝手に)想った記憶は一生忘れない。「歌は歌えないけど、少しでも彼らのように、メッセージを伝えられるような演奏をしたい」、そう思わせてくれた、自分にとってとっても大切なバンドです。今回みたいな大切な場所で対バンできて、本当に光栄です。
爆殺されないように、気を付けないと....


3.エダワカレ
 (written by Gt/Vo.たにもとみなみ)

出会った日から彼女たちの爆発的で感情的な
魂の塊みたいな、音楽にぞっこんしております。
初めて対バンしたときは私たちも3ピースで
かなりかなりシンパシーを感じておりました。
レレレちゃんにあの日声をかけてもらって
写真を撮ってくれたこと、今でもにやける思い出です。

音楽に関しては本当に
最初に述べた言葉に付きます。
Baのネガミと対バンする度に
「こうなりたかった」「こんな音楽したい」
とぼやき
刺激を受けます。
人間的にも音楽的にも
少し「陰」と「陽」で対極だと思っていますが
ただ、根っこが同じ
そんな気がしています。
負けないようにという気持ちもありますが
また、あの情熱的で気持ちの良い
ライブがみられることが楽しみでならないです。

4.小夜中
(written by Dr. SENA)

私たち小夜中は、Vo.たにもとみなみ、Ba.ネガミリク、Gt.kaki、Dr.SENAの4ピースで
オルタナティブ・シューゲイザー、音楽で少しでも多くの人の心に届ける、突き刺すような音楽をしております。

そんな私たちをいつも応援してくれている方、見守ってくださっている方、クラウドファンディングに協力してくださった方、皆様本当にありがとうございます。

皆様のおかげで私たち小夜中はライブが出来ているし、アルバムを出したり、レコ発をしたりなど、様々なことに挑戦出来ております。

2024年1月6日下北沢DaisyBarでの企画は
皆様に恩返し、いや、恩返し以上のものを小夜中の音楽で届けられたらと思っております。

まだ見たことないという方でも
必ず最高な一日、忘れられない一日にいたしますので
足を運んでいただけると幸いです。
是非、お待ちしております。

ご予約はこちらからご気軽にご連絡ください!

そしてそして、
12月25日に「アイス」のMVを公開しました。
とても、素晴らしい芸術作品になっておりますので
ぜひ、見て突き刺さって下さい。



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