たにもとみなみ

小夜中というバンドをしています。脳が五月蠅いので始めました。

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小夜中というバンドをしています。脳が五月蠅いので始めました。

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ラストライブ前に

4月15日㈪の下北沢DaisyBarのライブで 小夜中を脱退します。 3年になりそうだったのだよね あっという間だったかもだけど 長くも感じた。 長い長い夢を見ていた気持ち 大学のサークルでバンドを初めて かれこれ9年くらいバンドにはお世話になりました。 いつか居なくなった時にも 自分が居たことを残したい。 誰かに認められたい。 自分の音楽が人生の一部になって欲しい。 そんな承認欲求の塊で 私は曲を作り始めました。 最初作ってた曲は中々にダサかった(笑) でも、少しずつ

    • 2024.01.06

      1月6日に私が活動している「小夜中」というバンドで 初めてのアルバムをリリースします。 今日はそのリリースイベントに出演していただく バンドの方々を各メンバーに紹介してもらいました。 タイムテーブル順になってます。 1.傷女融解 (written by Ba.ネガミリク) Gt,Vo歌田真紀、Dr,cho伊藤雛乃の二名からなる2ピースバンド。 圧倒的歌唱力とメロディセンス、感情がそのまま伝わるようなギター、歌に寄り添いながらも確かな存在感を放つドラム。 ベースレスとは思え

      • バンドでクラウドファンディング始めました

        今日は少し日記っぽくお話というか宣伝を 実は音楽活動をしております。 今年で3年目の活動になり 先日には26歳にもなり 多分遅いけど、色々自分の中では未来予想図を作り始めていて 勝負をしたい 挑戦したい そう思っておりました。 毎月のライブ、何ヶ月かにやっとCDやMVを出す。 もちろんそれで少しでも多くの人に届けていきたいと思っております。 ただふと思いました 小夜中ってもっとアピールできるんではないのか????? 我ながら自分の音楽は好きです。 本当に少しでもみんな

        • isyuku

          私が知りたいこと 海になる方法 対して海なんて知らないのに いつだって海を浮かべている あの底知れない深さを見た時は 足が動けないのに 透き通る情景に青々とした水に 私は命をみる。 腹痛で腹をさする。 どうして私が気を遣わなければいけない 割り切らなければいけない 身から出た錆を食べたのか もっと早くに捨てていれば 食べる必要はなかったことは間違いなくて。 あの時の私はどうせ食べてしまうと思っていたのに こんなに痛むなんて考えられなかった。 あの子のせい。 人のせい、には変

        ラストライブ前に

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        • つらつら
          20本
        • たび
          2本
        • 観たこと
          2本
        • ミルクティー
          3本
        • よなかのはなし
          8本

        記事

          どうか

          泣きながら願っている。 どうか、 あの子の幸せを願えるようになりたい 楽しさを家にまで持って帰られるようになりたい 真っ直ぐ立って歩けますように 誰にも奪われませんように これ以上 どうして 奪われて貴方が幸せになるんだろう 穴ができた私はどうしたら幸せになれるんだろう 帰り道 何度も振り返る 見たくもない思い出 気持ち 黒く汚く 間違えや悪なんてもう どうでもいいので どうか 私にも安らぎを下さい。 大切にしてくれるものに向けられる目をください。 盲目で

          一生きのこ帝国を聴く

          退屈しのぎをききながら 言葉をぶつける。 誰かの不幸を生み出して あなたは幸せを掴み取ることが 快楽なんだろうか 私は一生不幸を背負うか 悲劇のヒロインにもなれないけれど 誰かのハッピーエンドの横で 泣いていてあげよう 眩しいね きっともう泣けなくなる。 不幸も続けば慣れてきて このざわつきと同棲している。 私の焦燥と惰性と堕落を食っていく。 愛しの、きのこ帝国 楽しい時に音楽なんて聴いていない 苛立つ脳みその騒音を 貴方の轟音で溶かしてくれる 貴方がキラキラしても

          一生きのこ帝国を聴く

          ワタシはウツになりまして

          鬱になりました。 何だかPOPな感じのお知らせの仕方でいきたい。 内容は重いですが 仕事を上手くこなすこと 鋭利な武器を持つ人と関わること ワタシにはそれが出来ませんでした。 どうしても上手に生きていけません。 無理をしないで 幸せになって それすらも上手にできません。 不器用に生きていて誰かに迷惑をかけてしまうのに 我慢しないでいいとは思えなくて 誰かに何かきついこと言われてしまわぬ様に 「まだましな方」と思われて やり過ごせるように必死でした。 頑張るのに、努力が続

          ワタシはウツになりまして

          誰か

          せっかく塗った爪 朝には剥げていた ネイル、ネイビーブルー、ぶるー 空なんて 飛べなくていい 歩くだけでぼくは必死で 頭なんて 悪くていい 誰かが言っていた 世界は単純なのだと 中途半端に頭を使う 解けもしない、糸が絡まる 誰かが言っていた 心は飾りなはずなのに、一番煩いのだ でっかいダイヤの指輪 重いくせに高いらしい 何に価値がつくのだろう 誰が教えたのだろう きっと僕は悪者だ

          忘却される屑たち

          明日には忘れていること 貴方にとって 出来ないといわれたわたし 明日には忘れていること 今日無駄になった宝物 貴方には分からないこと 名前を付けることが怖いこと 形ができることが怖いこと こんなにも 欲張りなのに いつでも 消えられれば良かったと おなかはすく 体に悪い生活をすると 肌は荒れる 当たり前が、生きているのに わたしはういている 肯定されたい。 一生、 今更否定なんてされても 分からない さようなら それでいい 私はもう魔法も使えなくて 普通

          忘却される屑たち

          うず

          呪いがかかっている 同じ中にいる、似ている 日常、音楽は 才能ではなかったので ただの排泄物と同じらしい 私は、私一人の人生の中 貴方なんて分からない 良い子と言われた 幸せになってくれと 頑張っているね、報われてほしいねと 呪いをかけることにした どうなんだろう わたしはちゃんと願っている あの子の不幸を 世界が終わるまでに 誰にも撃たれずに死ぬことを どうでもいいらしい 自分の幸せ以外 愛してくれる人を愛する 返すことしかしない 結局自分が可愛いので

          化石

          上手くいかない時って 何もしちゃだめだと思った っていつも言ってた でも久しぶりにとことん上手くいかない 足を簡単に捻ってしまう 痛いのか辛いのか分からないなんて もう暫く向き合っていなかった どうせ凡人だから 普通に幸せになろうと思った どうせプライド高いから 一人でもいいと思った 寂しくもなくなって 薄っぺらいポジティブになっていた 誰かのせいにするほど尖れなてなくて、誰かを励ます程の光もなくて ただゆっくりと死ぬのを待っていた気分 ゆっくり干からびていって 気づくの

          あいのかたち

          体が痒い 少しずつ蝕まれているみたいに, 一度汗を大量にかくほどの熱を出して以来。 あの時の孤独は凄かった。 只管寝て,汗をかいていた 大体こういう時はちゃんと人恋しくなる。 でもそんな時に 「何か持って行こうか。」 なんて言葉は何にもならないと思っている 人に見せられるような格好でいられる訳もないので 意中の人に言われても困るし そうでない人からも何か意識されてるの?って勘繰って疲れる 捻くれ者だ それで強く生きている 母に連絡した。 次の日にはお粥とうどんとミルクティ

          あいのかたち

          紅茶

          今年もあっという間に歳をとり、年末も迎えていく 毎度くる自分を見つめ直す期間 大分慣れてきて、一人も心地よくなり始めていく頃 少しずつ不安も訪れて でも寂しさがやってこないことに目を逸らす 一人映画、一人焼肉、一人鍋、一人旅 二人以下で行動することには勇気がいると言われているらしい ひとりは独りと言われるらしい 夜に一人で好きなものを食べて程々に飲んで 染みているわたしは何が寂しいのだろう 落ち着いた心で昼にした洗濯物のいい匂いを感じる 誰かに惑わされるのなんてもう十分だ

          ミルクティー

             母から仕送りが来た。25歳の誕生日だった。  懐かしさを感じるようなチョイスのレトルト食品に缶詰、お菓子が山ほど入っていた。  埋もれるようにカエルの置物が入っていて、昔住んでいた家の近くにあった薬局のキャラクターを思い出した。地元のことなんてもはや何もわからないからあの時のソレなのかはわからない。  置き場に困るような真緑の蛙の後頭部には母からのメッセージがあった。  私はもう25歳なのにこうして母に甘えている。  大学で親元離れて、バイトも知らず社会も知らない私は

          ミルクティー

          欠片

          君の言葉で大人になっていく 僕たちはみんな大人になれなかった 大人にはなっていく、心の中では抵抗していても 自然と、ゆっくり傷の治し方、普通が正解。人生の勉強 くだらないと分かっていても 酒を飲んで愚痴ることくらいでしか出来ない抵抗 消化しきれない言葉が沢山ある 全部全部溜まっていく 昔の自分に見せられない姿で 金もなく、世界も小さかった僕の頭の中は きっと君だけでいっぱいだった 安い3500円のホテルに世界を見て 明日を忘れていた 大丈夫、君は何もなくないよ 君は面白

          武器

          お尻が痛い。 一人旅の醍醐味 気ままにぶらり旅が出来ること。 江ノ島に行きました。 無事富士山が見えたよ ゆっくり歩いて、立ち止まる。 富士山に思い入れはないけどじっくり見つめて息を吸う 1日の始まりで贅沢な景色。 海も山も堪能。 ひたすらにワクワクでしかない。 一人旅だからこそ財布の紐はきつめ。 何も食べずにホテルから出てひたすらに食堂の並びを歩いたけど 海鮮丼2000円くらいで涙 血眼で歩いてコスパセンサーが通りのはずれに反応して見つけた メニュー見てたらおばちゃ