自分を愛す①満たす　～幸せに生きるためのレッスン～

「自分を愛しなさい」ってよく言われますよね。よく言われるけど、しっくり来る人って少ないのではないでしょうか。以前は私もそんな一人でした。
 
あることをきっかけに、自分を愛すことが幸せに生きるための基本だなって思うようになりました。なぜ基本なのか。具体的にどうしたらいいかをこれから書いていきますね。
 
私はある時、本当に死にたくなった時がありました。人間一度くらいはそう思う人っていますよね。死んだら楽になる、解放されるって。ところがね、その時ふと思いついてしまったんです。
 
死んだ後も魂は永遠にある。そうしたら、今のこの不幸な感情で永遠にいることになる、それこそ地獄じゃない？って。そうすると、死んでも救われないことになる。これは猛烈にヤバいって思った私は、ではどうすればいいかを真剣に考えました。
 
どうしたらいいか。生きている間に、自分を幸せにしておかねば。
答えはね、自分で自分をご機嫌な状態にするってことです。この事って、自己啓発的な本やセッションで読み聞きしていましたが、その時初めて合点がいったのでした。
 
私の周りでこの人いいなって思う人を思い浮かべました。皆に好かれていい感じの人は、いつも笑顔で楽しげで余裕があって、不幸そうにしたり不平不満を口にしたりしていませんでした。誰だっていい時ばかりではないはずです。きっと、自分の機嫌を自分でとっているのでしょう。誰かに機嫌を良くしてもらうのもいいですが、自分ですれば確実に100％いつでもご機嫌になれます。そう、自分で自分の機嫌がとれるようになれば、死んでも永遠にご機嫌でいられるのです。
 
では、どう自分の機嫌をとるか。
私は、先ず自分を満たすことから始めました。具体的には、何かをするとき自分の好きな物事を選択していったのです。小さなことからでいいのです。例えばケーキが食べたいとしたらケーキを食べる。「自分に自分がケーキを食べさせてあげるのです」。何のケーキかも、カロリーとか値段とか全く考えず、自分の食べたいものを選ぶのです。そして自分に声かけをします。「良かったね、食べれて。私を幸せにする私、えらい。美味しいね、幸せだね」。そうすると、この選択ができた私に、食べることを可能にした時間にお金にケーキ屋さんに、全てに感謝の気持ちがわいてくるのです。
 
こうして、ひとつひとつ自分の好きを自分で選択して、そして自分にしてあげるのです。そうして自分を満たしていく。
 
先ず、自分を満たしましょう♡
次回は「認める」です。

そもそも愛って何？について書いたnote

くぅ庵☆氣功