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病の治し方実践編「帯状疱疹 自己治癒記~何を調べ、どう考えて治したか~」

私のnoteでは、これまで病気の本質や対処方法などを書いてきました。今回はその実践編として、2018年の冬に帯状疱疹になった時のことを書きます。読者の方が病になった時、お役に立つと幸甚です。

1最初に氣功を受ける

病を治すには気力体力の充実が肝心です。氣功で体が楽になり、元氣が出て体力の下支えがなされます。病に立ち向かう気力も出ます。必要な情報や物に遭遇する確率が上がって、ついていると思うことが増えます。このように氣功をすると守られている感があがって力強い支えになるので、私は体調が悪くなると先ず氣功を受けます。

2病院に行って病状を確認する

左の肩と胸の間に発疹ができて痛痒くなったので病院に行きました。現状把握は必要です。診断の結果は帯状疱疹でした。処方された薬は、ファムビル錠、ロキソニン錠、アズノール軟膏でした。

3帯状疱疹について調べる

病名がわかって、ここからが本番です。薬で治すか、自己治癒で治すかを決めるために、帯状疱疹と処方された薬について調べて、そしてよく考えるのです。

3-1帯状疱疹は腎臓に関係がある。なのに薬は腎機能を害する副作用がある。薬の服用に強い疑問をもつ。

「帯状疱疹は腎臓が悪くてなるか、または悪かった腎臓が良くなった時の好転反応である」という指摘をWEB上でみつけました。水疱瘡が腎臓を強くするという説もあるので、これは信ぴょう性が高いと判断しました。ここで薬を処方されたとき、腎臓病ではないか確認されたことを思い出し、薬について調べました。ファムビル錠というのがウィルス感染症治療薬とありました。注意事項に腎機能障害患者では投与間隔をあけて減量することが望ましいとあり、副作用に急性腎障害や尿関係のものが多いことがわかりました。腎臓が弱ってなる病気なのに腎機能にアタックする薬を飲むことに、これを飲んでよいか強い疑問をもちました。

3-2帯状疱疹は癌の好転反応である。それなら、帯状疱疹の段階で自然治癒で治しておく!

この情報もWEBでみつけました。自然治癒の段階の中に、治る時は悪くなる順の逆回転を辿って治るという事例があります。ということは、帯状疱疹を自己免疫力で治せば、次の癌に進むことがなくなるということと思いました。帯状疱疹と癌の関係は本当にそうかは判断がつきませんでしたが、悪いものを出し切らないで、薬を体の中に入れれば、それらが後に癌に繋がることは考えられるので、やはり自然治癒で出し切ろうと思いました。
案の定というか、出し切ったためか、この帯状疱疹を自己治癒で治した以降大きな風邪をひくこともなくなり、病院を卒業したようです。

3-3帯状疱疹を自分で治そうとしてこじらせて病院に来る人が多いです。帯状疱疹は病院で治療しましょう。

さて、3-1と3-2から自然治癒の道を選ぼうと気持ちは決まりつつも、最後の難関が3-3のようなWEB記事でした。こういうのを読むとやはり悩みます。でもよく考えたら、自然治癒で治した人は、わざわざ治りましたと病院に行って言いませんよね。ということは、この確率の分母になる人は、結局病院に行ってこじらせたと訴えた人ばかりだから100%、多くなるはずです。自然治癒の確率がどれくらいかはわかりませんが、こじらせる人が多いとは断定できないと判断しました。

4治すためにしたこと

4-1砂糖、小麦粉、肉類を食べない

帯状疱疹になる前に食べたものを思い出すと、美味しいジャムをみつけてしまい、パンとジャムを多く食べていました。砂糖と小麦粉は体に悪いと聞いていましたがその通りでした。そのうえ、帯状疱疹になって食事に気をつけてそこそこの痛みですませていたのに、お付き合いでケーキを食べたらテキメンに激痛にみまわれたので、それ以降砂糖は絶対に食べないと心に誓いました。砂糖は市販の調味料にほとんど入っているので、徹底的な砂糖抜きは難しかったです。でも絶対治す!と来る日も来る日もご飯とみそ汁、野菜の塩炒めと果物の日々でした。ご飯だけでは重たくてきつくなってきたので、近所の自然食品店に相談に行き、米粉のうどんやビーフンなどを購入してしのぎました。なつめなどの乾燥果物や、それらを使ったお菓子にも助けられました。
思えば、3-3の自然治癒はこじらせるという脅しが、逆に絶対こじらせないというモチベーションになって、徹底した食事療法をする原動力になったのかもしれません(笑)

4-2菌活

微生物の力は大切です。ただこの頃は売られている発酵液がありませんでした。今なら発酵菌液のお風呂に入ったり液体を飲みますが、この時は味噌汁ぬか漬けなどの発酵食品を多くとったり、ぬか漬けの糠を幹部に塗ったりしていました。

4-3温める

帯状疱疹は温めるといいので、お風呂にはよく入りました。たしかに入ると楽になりました。また、温灸を鍼灸師の友人に教わって行いました。

4-4天然塩を多く摂る

実はこの時は天然塩がいいことは知っていましたが、増塩の知識がそれほどなかったので多量摂取はしなかったのですが、今なら先ず最初に増塩するのでここに記しておきます。精製塩は駄目ですが、本物の天然塩は効きます。今考えると、上に書いたぬか漬けの糠を幹部に塗ったのは、天然塩と発酵菌液の代わりでしたね。

4-5病は、生き方間違っていますのサイン。生き方を考えてよく休む

これはいつも書いていますが、帯状疱疹はストレスによるものと言われています。嫌なことを自分にさせるのをやめてよく休みましょう。私がなったのは、確かに精神的なストレスがあったのでその問題も大きかったですが、症状が皮膚系統に出るときは食生活の乱れに原因があることが多いと思いました。「病は、食べ方間違っていますのサイン」とも言えるでしょう。自分が作った病気は自分で治す。症状は体の治療行為だから、体を応援するしか方法はないのです。それがわかれば、徹底した食事療法に臨めます。しんどいですが、これを適当にすると治りが遅くなるので、早く治したかったら頑張ることです。こじらせる方は、食事療法が徹底できなかったり、よく休めないのかもしれませんね。

5自己治癒のみきわめ

このようにして帯状疱疹を自己治癒で治しましたが、その見極めも少し書いておきます。最初の発疹をみつけてから、だんだんに痛みが増していき、酷い症状は1週間ほどでした。1週間後には痛みの盛りを過ぎていたので、このままの方針で良いと判断しました。2週間過ぎたころから発疹も枯れた感じになりました。徹底した食事療法は3週間は続けようと思っていたので、それまでは頑張りました。それ以降も気をつけましたが、外食などをすれば完全には難しくなるので、徐々に様子をみました。経験則ですが、1週間、3週間、3か月が目安になると思います。自然治癒は体との相談になるので、この期間を目安に方針の確認をするといいと思います。
現在、帯状疱疹が大変流行っているそうです。ワクシンの副反応という説もあります。免疫力が下がっている方が増えていると思います。どうか正しい知識を入手して(最近はWEB検索の結果に偏りが多くあります。DuckDuckGoというアプリとGoogleなどでは検索結果に大きな違いがあります。幅広い情報を入手されるといいです)、健やかな体を取り戻してほしいと切に願い、この記事がその一助になればと思います。

おまけ 仮説:ウィルスは次元上昇のためにある?

水疱瘡をすると腎臓が強くなるそうです。昔はわが子を積極的に水疱瘡にしたという話もあります。ここでも、帯状疱疹も腎臓に関係があると述べました。帯状疱疹は水疱瘡のウィルスからなるので、腎臓との関係が大いにありそうですね。さて、ヒトの胎盤の形成にはヒト内在性レトロウィルスの遺伝子が使われていいるそうです。ヒトの誕生に不可欠な受精、その特異な現象に必要な精子の鞭毛は、発疹チフス似の病原菌の遺伝子です。ヒトの体が成立するとき、臓器の性質を次元上昇させるとき、ウィルスや細菌が果たす役割は大きいようです。もしかしたら、私たちの腎臓がバージョンアップするために、水疱瘡のウィルスが一肌脱いでいるのかもしれません。かなりな良薬口に苦しのような話ですが。私たちは、水疱瘡で困ることは少なくなりました。その代わりに、バージョンアップ前のひ弱な腎臓で一生を過ごすことになっているのかもしれません。
現在の状況はどうでしょうか?私たちの体は、化学物質や電磁波によってかなりのダメージを受けています。その体のバージョンアップを図るために新型のウイルスが出現したとしたら。。自然の仕組みは巧妙なのです。私たちは人類の進化のチャンスを自らの手で潰しているのかもしれませんね。

自己治癒に関する記事です。参考までに

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多様性を考える

私は人間の体のメカニズムをよくよく調べたところ、自然治癒力で治すのがいいと思っています。しかし、緊急を要するときや、自己免疫力が著しく低下して、自然治癒力では治せない人もいるでしょう。そういう場合は病院で治すことも必要と思っています。病の治し方について、現在は西洋医学の観点からのものしか認められない時代です。しかし、自然治癒で完治している事例は多くあります。そういう多様性を認められる世の中になってほしいと思います。
また、今回の投稿で、具体的な治し方より、病に関して何を調べてどうするか決めることに重点をおいて書いたのは、このことが重要であるからですが、私が氣功師のため、私の考え方が魔法的なものにかぶれているのではないかという誤解をとくためでもありました。このように、かなり科学的に考えたうえで選択しています。もちろん、氣功は素晴らしい力をひめていますが、魔法ではないことはいうまでもありません。

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