成功に近道も特効薬もなし!
こんにちは!酒井です。
勝手に幼児教育に関係のない書籍を
こじつけて紹介するお話。
お楽しみ頂けたら、幸いです✨
前回の記事はこちらから▼
今回取り上げる書籍
夢をかなえるゾウ1 By 水野敬也
どうしても成功したいが、ぱっとしない
主人公の前に突然現れた
インドの神様であるガネーシャ。
ガネーシャから
毎日1つずつ「課題」が出され、実行していくことで
夢に向かって一歩ずつ近づいていくお話。
ガネーシャの課題は難しいものではなく
誰でもできるがでも継続している人は少ない
というところがポイント。
また課題ごとに紹介される偉人達のエピソードも
参考になります。
気になる方は書籍をチェックしてみてください!
①その日頑張れた自分を褒める
書籍では29個の課題が出されているのですが
今回は厳選して先生たちにも活かしてもらえそうなものを
選んでみました。
突然ですが、
毎日、自分のことを褒めていますか?
関わる子ども達の良いところをみつけ
フィードバックをしていても
自分のことは後回し…。
そんなことはありませんか?
でも、先生であるあなたも
頑張れていること毎日1つはあるはずです。
いえ、1つ以上あるはずです。
「ない」なんて言わせませんよ!
だって、起きて仕事に行ったじゃないですか。
子ども達のために今日も保育をしたじゃないですか。
困っている先生を助けたかもしれませんね。
「いえ、私はいま休職中なんです…
だから褒めるところはありません。」
そんな声も聞こえきそうですね。
でも、もしかしたら転職活動を
されているかもしれませんよね。
療養することも、
自分の大事な身体をケアする仕事です。
仕事に限らず、褒めることは
たくさんあります。
「ない」と思えば「ない」ですが
「ある」と思えば「ある」ものです。
②自分の得意なこと、ニガテなことを人に聞く
長所と短所は表裏一体です。
短気といえば、短所になりますが
行動力が早いといえば、長所になります。
そして、自分のことは案外自分が見えないものです。
他の先生に自分の得意とニガテなことを聞くことで
保育に活かせることがたくさんあります。
ニガテなことも裏を返すと
得意なことを見つけるきっかけになります。
もちろん、園だけでなく
友だちや家族、趣味の集まりなど
いろいろな人に聞いてみてください。
③人気店に入り、人気の理由を観察する
人気店には人気店である理由があります。
それが何で仕事に活かせるのか?と
思うかもしれませんが
人気店はお客さんを喜ばせる工夫が
たくさんちりばめられています。
それを知ることで、
「このお店のあの工夫を活かせば、
子ども達が喜びそうだな」
「店員さんのこの対応はよかったな。
保護者対応に使ってみよう!」など
保育に関係ないように見える職種も
使えることがたくさんあるのです。
④応募する
求人に応募するだけでなく、
懸賞、何かのコンテストなど
世の中にはいろいろな応募できるものがあります。
応募することで
新しい道が開けることがあります。
そして行動を起こさないと
今の現状は変わることは残念ながらありません。
本当はこれにチャレンジしたかったのに
諦めたものはありませんか?
才能を判断する人はたくさんいます。
諦めずに応募してみてください。
⑤毎日感謝する
着るものがあり、食べる物があり、寝る場所がある
それだけで実は十分幸せなことです。
そして、自分が幸せな生活が送れるのは
自分だけの頑張りではなく
給料を出してくれる園、食べ物を売ってくれるお店など
誰かのお陰であるということを忘れてはいけません。
さらにいえば、子ども達も
広い視野でみれば顧客であり
お金を払ってくれる感謝すべき立場の方々。
「教えてあげている」
「面倒をみてあげている」
ではなく、感謝の気持ちも忘れないようにしたいものです。
最後に、この書籍で私が印象に残った言葉で
締めくくりたいと思います。
自分には何か才能がある。
自分にしかできない仕事がある。
そのことに関しては諦めてはいけない。
見つかるまで探し続けないといけない。
自分自身に対しては諦めてはいけない。
いかがでしたか?
ではまた次回の書籍でお会いしましょう!
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