#339 NZ式ラグビー・スクール4日目

NZ式ラグビー・スクール4日目を迎えた。
午前中は前日行われたウェイトトレーニング測定を踏まえて、ウェイトトレーニングのメニュー作成とフォーム等に関する指導が行われた。
ラグビーに必要な体作りの基礎を学ぶ感じだった。
午前中のプログラムが終わるとマリストクラブのクラブハウスで昼食を摂り、午後からはラグビーの練習が行われた。
ウォーミングアップにグリッド練習を行ってから、フォワードとバックス毎のユニット練習が行われた。フォワードはスクラムにラインアウト。バックスはライン攻撃のサインプレーとエリア毎に選択するプレーの確認が行われた。ライン攻撃の際の各ポジションのフォローコースまで念入りにコーチングしてもらえた。基本的なことと言えば基本的なことなのだが、当たり前すぎて中々確認することのないことだった。
そうするとどうしても端折られ、さぼりがちになることだったので、はっとする様な細かいコーチングは学びになった。
僕は真面目にフォローのコースを守り、フォローしていたらブルースコーチにお褒めの言葉を頂けた。当たり前のことを当たり前にしていただけできちんと言葉にして褒めてくれるので遣り甲斐もあった。
このプログラムの終盤には試合も行われる為、即席メンバーによるチームにはなるがプレーの精度を高める為に何度も反復して練習が行われた。
現行の参加者だけでは試合するメンバーが足りない為、何人か助っ人を入れることが発表された。日本の東日本社会人リーグ(注:現在のリーグワンに相当)から短期留学している選手と現地の高校生だった。
いずれもロックの選手で身長が2メートル近い大型選手だった。
ニュージーランド人の高校生は高校2年生で早速この日から練習に加わった。実に心強い援軍が加わった。来るべき試合に向け、フォワードとバックス毎のユニット練習にも精が出た。
続く…

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