今日の気持ち/20240106

年賀状を出すため外に出ました。

はい。すみません。2024年用の年賀状ができたのが、もう元日の到着には間に合わないであろう日にちでした。ならば、慌てて書くよりも、受け取った年賀状に落ち着いて返事をしたほうがよいのではないか、と、勝手に考え、年賀状は来た人に返す方式を取らせていただきました。この方法を取ると、次年度の年賀状が減ります。年賀状は12月25日までに投函しましょう。

5日に届いた年賀状への返事を書いて、近くのポストに行きました。せっかく外出したのだからと、書店に行ってみることにしました。検索すると、地震の影響で営業は1階のみとなっているそうです。

この書店は規模が大きめで、土日には結構な来客があります。土曜日である今日も、駐車場に車は多く、家族連れが多数見かけられました。ですが、お子さんの目的であろう、絵本とマンガのフロアは閉まっています。残念そうに帰る方もおられました。

このような光景を見ていると、「読書離れ」というのは本当なのかなあと思います。この「読書」が何を指しているかでだいぶ変わってくるような気がします。ここに絵本やマンガ、雑誌は含まれているのかどうか。また、書店は関係なくなってきますが、電子書籍やネットメディア、SNSを含むと、読む文字数はむしろ増えているのではないか、という気もします。

ともあれ、この土曜日に多くの人が、何か読む物を求めてお店に来たことは確かです。本が直接的に人を救うことはできません。ですが、本があることで、気持ちが落ち着いたり、気分を変えられたり、涙を流せたり、笑えたりするかもしれません。よい出会いだった場合には、その人の人生を変えてしまえるほどの力が本にはある、と私は思います。本は間接的に人を救えるのです。

貯まっていたポイントを使い、本を2冊買いました。本はいいものと信じて疑わない私ですが、積んだだけでは効果は小さいのはわかっています。読まなくてはなりません。ここで「効果は小さい」と言っているのは、つまり「積んでいるだけでも効果がないわけではない」と言っているわけですが、noteを読まれている方の中には、同意してくださる方も多いのではないかと期待します。

お気持ち有り難く思います。サポートは自費出版やイベント参加などの費用に充てます。