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青天の霹靂ってコレだ

「来年度のことでちょっと相談したいから、オフィスに来てー」とリーダーに呼ばれたのが2月末。「来年度のシフト編成の手伝いでもするのかな?」と思いつつかる~くオフィスへ。

「同僚やグループのことではなく、自分がどうしたいかをよく考えてね。来年度のことなんだけど、、、管理職にならない?あなたには、シャープさ、オーガナイズする力があって向いていると思う。」と。青天の霹靂!

「なぜ私?Why Me?」が頭をぐるぐる。リーダーは、管理職のタスクを色々楽しそうに話す。どれも、ワクワクするし、やってみたい!と思うことばかり。

数週間前の「職員の発展に関わるミーティング」(数年に1度、管理職と自分の仕事について話す面談)で、「私に発達の余地があると思うコンピタンスはあるか?」とリーダーに聞いた。リーダーはその質問には答えず、私のおしゃべりを聞くだけ。いつもならリーダーからのフィードバックもあるのに、それもなし。なんだか変なミーティングだな、と思って終わった。このミーティングの前から、私の管理職起用のことを考えていたようだ。

最高の同僚チームと一緒に良い仕事ができた4年間。今の仕事でゴールにしていた地点まで来た。次の挑戦はどこか探っている時期だった。日本とのオンラインの活動も軌道に乗ってきて、来年度は出勤時間を減らしてオンラインにもっと力を入れようと思っていた。のに青天の霹靂。

二日後にリーダーにYESを伝える。

それから1週間後、大ボス(4つの学校の統括校長)とミーティング。採用面接というより、リーダーの仕事の内容、お給料などについて話す和やかなミーティング。その中でのリーダーとの話をメモに。

リーダーとしての仕事の醍醐味は?

・仕事に直接的な影響を与えられること。
・子供のために良い環境を作る、直接的な仕事ができること。
・僕達は、子どもたちのためにいる、ということを忘れない。職員は、職員の安心が大切というが、子どもたちが安心できる環境は、職員の安心に繋がる。

リーダーの仕事って奥深そうで人間味溢れる。ワクワクが大きい。私を育ててくれた職場、デンマークに恩返しの気持ちもある。私が「人」としてどんな成長をするのかも楽しみ。管理職のお仕事、本格的には5月1日からですが、数日前から始動。自分のクラスだけでなく、広い視点を持つ。面白いです。


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