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シリーズSDGsの今:目標⑩人や国の不平等をなくそう

PRディレクターのさやです。

私事ですが,今日でnote連続投稿60日目です!フォローしてくださる方,いいねを押してくださる方,いつも本当にありがとうございます!途中でくじけそうなときもありましたが,「でも,このnoteをフォローしてくださる方もいるのだ!」と思って頑張れました。#これ本当。感謝です。とりあえずの目標として100日を目指して頑張ります。引き続きよろしくお願い致します。

さて,今日はシリーズSDGsの今10日目,人や国の不平等をなくそうについてです。私が個人的にとても思い入れがある目標でもあります。では,いってみましょー!

目標⑩人や国の不平等をなくそう

この目標の意図はずばり国内および国家間の不平等を是正すること。今,世界の富の半分を世界人口のわずか1%は独占しているといわれています。このような極端な格差を放置していると,貧困や飢餓,紛争はいつまでもなくなりません。また,富だけでなく,宗教・性別・国籍・人種などを理由とした不平等は,社会の持続的な発展を阻害します。我々の社会が抱える圧倒的な格差を是正する取り組みが必要です。

世界のジニ係数は低下していた:ジニ係数とは所得の不平等度合を示す指標で,低ければ低いほど格差がない状態を示しています。2010年から2017年の7年間で,いくつかの国ではジニ係数が縮小し,格差が縮まっています。なお,最新の2017年データによると,日本のジニ係数は,0.34で16位。トップは南アフリカで0.62となっています。

しかし,新型コロナウイルスの影響を受けて,不平等がまた深刻化することが懸念されています。世界的に景気が大きく後退していることと,新型コロナウイルスの影響が特に社会的に脆弱な立場にある人々に及びやすいからです。

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世界の取り組み

#ハッシュタグで世界を変える

2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカ近郊にあるラナ・プラザビルが崩壊し、1,100名以上もの衣料労働者が亡くなりました。ヨーロッパの大手ファッションメーカーも多く入居していたビルながら,労働者の低賃金と長時間労働が明るみに出たことで,世界中に衝撃を与えた事故です。

この事故を受けて,ファッション業界で働く人などについて公表を求める世界的ムーブメント「Fashion Revolution」が盛んになりました。特に #whomademyclothes というハッシュタグをSNSに投稿することで,生産の透明性を向上させようというSNSキャンペーンが世界中で大流行。今年2020年にも行われ約60万件の投稿が寄せられました。

まとめ

今日は目標⑩人や国の不平等をなくそうについてまとめました。しかし,改めて世界の富の半分を世界人口のわずか1%は独占しているという事実がすごいなと思います。そして,貧困家庭に生まれた子どもが貧困から脱せられないというのが一番の課題ですね,生まれた環境がどうであれ自分の努力で環境を変えていける自由な社会であるといいなと思います。今日もご精読いただきありがとうございました!

photo © UNDP India

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