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言葉にした結果、真逆のことになる
NHK Eテレの"Eダンスアカデミー"を見た。
(EテレのE、と思ったらEXILEのEだった)
じぶんに子どもはいないけど、こういう教育系の番組に "うまくできない子がいること" でわたしはものすごく救われる。みんなが上手なわけじゃない、ということに安心するのがひとつ。現状からどうしたらできるようになるか、のアドバイスがほしいからがひとつ。できる子しかいないと後者の情報はなかなか発信されない。
さて、見よう見まねで動いてみる。
手を大きくグルグル早くまわすフリ・・・
早く回してみようとする・・・・・全然スピードがでない!
早く回そう、スピードを出そう、と意識することで力が入ってしまう。
過剰な意識は緊張を生むんだろうな。緊張している時にリラックスしよう…と思っても全然できなかったりするもんな。
そんなことをしていたら、"30分だけ遊ぶ" とか "軽く飲んでくる" とか。言葉にしてしまうと、その逆になる現象を思い出した。
この場合は、限定することでそのものごと・時間の貴重度があがったと自分が認識してしまうから「もう少しだけ…」と思いたくなるのかな。
さらに言うと、こういうフレーズを使う時って、ちょっとした後ろめたさがある。じぶんが楽しいことをするのを許してほしい、みたいな気持ちが裏に隠れている。
だからあえて時間を限定して、「大したことじゃない」ように見せているんだと思う。
だから親しい人に "限定"ワードを出された時は、「その逆になるんだろうな」と受け取るようにしている。ちょっとした自衛のために。あとで「ちょっとだけって言ったのにまだ終わらないの?」って思いたくないから。
もしくは自分で "ちょっとだけ" と言いそうになる時は、口をつぐむようになった。絶対その通りにならないから。
言葉にすることで望みが叶いやすくなるとか、言霊、とか、それもわかるけどね。真逆のことも起こっちゃうから、気をつけよう。
いい日曜日を。
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