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結婚の条件〜これから結婚する人へ〜

最近は夫婦でNetflixのラブ・イズ・ブラインドJAPANを観ている。夫婦でハマっていて、ああだこうだ話すのが楽しい。そこで結論に至ったのは、結婚するためには“これだけは譲れない”って確固たる条件を決めておいたほうがいいということ。

例えば…

子供を産むor産まない

子供をいつ作るのか(直ぐ、数年後?)

結婚したあと、どちらが料理をするか(共に?)

結婚後の拠点は?片方が海外勤務の場合、どこに住むのか、日本から出る?離れて遠距離結婚?

我が家で例にあげると、夫が私に確認したのは

①仕事の都合で転勤がある。転勤のたびについてくる意志があるか

②子供を産める体質か の2点だ。

子供を産める〜のくだりは、私が入退院を繰り返す病弱な人だったので、夫は確認したかったのだろう。

※夫の名誉のために記す。不妊でも病弱で子供が産めなくても結婚するとは言ってくれていた。

幸いなことに、私はどちらの条件も満たしていた。転勤についていく意思があり、25歳と若く、子供を産める体質でもあった。

対して私が出した条件は、夫の転勤についていくとなると、職を辞さなければならない。伝えたのは

①子供を産んだ数年間、3歳くらいまでは自分の手で育てたい

②無職の間は生活の面倒をみてほしい。

夫は私が伝えたことを快諾した。

夫が1番気にしていたのは転勤についてきてくれるかどうかだった。実家から離れることになるが、大丈夫かどうか何度も確認された。

というのも、私が育った田舎は保守的な人が一定数いて、地元(田舎)からは出たくないという考えの人もいる。

「もしも、東京に転勤になったら、あんた1人で行ってよね」

義姉は兄に何度も言っていた。


私の地元で仲良くしていた友人は英語の講師をしている。せっかく掴み取った仕事をやめたくない。ご主人が横浜に転勤の話が出たときは「ついていかない」とハッキリ言っていた。現在、友人は地元で暮らしていて、ご主人は単身赴任をしている。

結婚となると生活をどこまで相手に合わせられるのかもテーマになってくる。どこまで相手に望むかも。どんな暮らしがしたくて、どの程度の生活レベルを望むのか。

言いにくいかもしれないけれど、お金のことも話し合わなければならない。生活レベル、お金をどこに使うかも。

また我が家を例に出す。結婚した当初は節約のため、1LDKor社員寮(格安)に住んでいた。最初の数年間は共働きで、住居費を抑え節約にはげんだ。自家用車を所有していたけど、東京に引っ越す際に手放す。正直、周りは自家用車を持っているご家庭が多く、持っていない我が家は珍しかった。

夫が絶対に車は手放さないと言い張る人だったら、結婚生活は難しかったかもしれない。我が家で家計シミュレーションをすると、子供が17歳あたりから家計が逼迫するので、節約しお金を貯める必要があった。私も昨年から働く時間を増やし、教育費を貯めている。

ママ友のご主人は車好きで外車を所有している。家計が苦しいからママ友は節約に励んでいる。私は生活レベルを上げすぎないように気をつけている。夫も上げすぎないように気をつけてくれている。

このあたりの価値観が違いすぎると、厳しい。お金の使い方で、その人の在り方も見えてくるからいくら自分が節約してもパートナーがガバガバお金を使う人なら、穴の空いたザルにお金を貯めているようなものだ。

幸せな結婚生活を送りたいのなら、お金の価値観も大事だと思う。お金のことって話しづらい。特に結婚前にどれくらい貯蓄があるか、ものすごく言いづらかった。お金のことってどうして、こんなに話しづらいのかなって悩んだ。

面倒くさくても、言いにくくても伝え合わなければならない。しんどい作業だよね、そんなの。だけど、ここが互いに違うと離婚になりかねない。お金のことや子供を産めるのかなんて、タブーな話題ばかり。子供のことだって片方が絶対に子供が欲しいなら、やっぱり話し合いって必要だ。

このタブーな話題をどれくらい話し合いをできるのかも、結婚相手としての相性につながるんじゃないかな。質問の仕方に注意して、相手を傷つけないように話を引き出したり、問いかけないといけないから、本当に難しい。

これから結婚する人はどんな結婚生活を送りたいのかな。個人的には、好きだけで結婚を決めたり、勘で決めるのも面白いと思う。条件ばっかりって寂しいよね。相手が無職でも自分が稼ぐからいいよって言えたらカッコいいとも思う。

幸せな結婚ができますように。

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