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「プリズナーズ」

映画を語る

先週『プリズナーズ』を見ました。

幸せな家族に突如起こる悲劇。

幼い娘が忽然と姿を消し、

容疑者らしき人物が見つかるも

証拠不十分ですぐ釈放。

父(ヒュー・ジャックマン)キレる。

という映画。


全体的に雰囲気が暗く

その中で狂気に満ちた行動を

とる父(ヒュー・ジャックマン)が

異常な人物にも

悲しい人物にも見えてしまいます。

しかし・・

ウルヴァリンが

暴れまくるのは

もう見てて怖い・・怖い・・


刑事役で

ジェイク・ギレンホールが

出ているせいか

『ゾディアック』という映画に

似た雰囲気の映画だと

個人的には感じてしまいました。

ただ

映画の後半

このままいろんなことが謎のまま

終わるのかと思っていると

けっこうとんとん拍子で

様々なことが分かってきます。

そこは

『ゾディアック』とちがいます。


この映画の一番すごいな

と感じたのは、

登場人物みんなに

感情移入できたところ。

「このままでは時間が無い」

という父の思いも分らんではないよ

二人の母親の思いも兄の思いも

すごく伝わってくるものがある。

いらない登場人物はいないよな

って感じました。

これは

脚本がすごいんでしょうか。

出演者の演技がすごいんでしょうか。

たぶんどっちもなんでしょうね。

そして

タイトルの意味がさいごに

分かります。

悲しいなぁ


描写がなかなか過激で

見る人を選びそうですが

見ごたえ十分の映画だと思います。

『プリズナーズ』おすすめです。

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