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《私の履歴書》前々職の頃の記憶 3

いつも見ていただきありがとうございます! ↓の前回につづいて、ブラック企業に身を置いた悲喜こもごもです。

入院中は毎日のように先輩が訪問してきました。当然、仕事を持ってなんですけどね。日々対応しているうち、もはやどうでもよくなりました。

世話になっていた外科病棟のナースさんたちは「職場のみなさん、毎日のようにお見舞いだなんて優しいですね!」と、同じ部屋の入院患者には「ここまで来てまだ仕事させるなんてひでぇ会社だ」と。いずれも、ニッコリと「そうなんですよー」と返す。

社会人はこんなもんだと、諦めた。諦めがつくと、目の前に積まれたタスクをしゃかしゃかこなしていく。それしか未来がないからだ。そうして、何枚図面やパースを描いたかわからなくなる頃に、僕は退院しました。


復帰後もまだ左腕の筋力は戻らない中で、新規契約のお客さんの担当になることに。このお客さんは僕にとっては無くてはならない大切な存在です。それはまたきちんと別の機会で(^-^)

普段の仕事はどうだったか? これももう滅茶苦茶でした。「おい、〇〇邸に△△邸から資材こんだけ運んどけ」と上司の命令で、2tトラックで三多摩エリアを走り出す。MT車でしたが、動かない左腕を庇い、右手でハンドルもシフトレバーも操作して、と器用なことをしていました。

こんな感じで下っ端は、何かとトラックで資材集めや移動に走るはめに。

ほんと、ブラックだよなぁ。辞めた今だから思いますけど(笑)


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