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『大好きな気持ちを言葉に出して伝えよう』保育士がおすすめする親子のつながりを深める言葉②

我が子のことが”大好き”な方はたくさんいると思いますが、「大好き」と言葉に出して伝えている人はどのくらいいるでしょうか。

子どもは、態度だけでは相手の感情を把握しきることはできません。
あなたが子どもを好きな気持ちは、本当に伝わっていますか?
子どもに”好き”と伝えていますか?

子どもは、自分のことを愛してくれているのか、
分からず満たされないと疑心暗鬼になります。
疑って、試します。
これでも僕のこと好き?
こんなことをしても見放さない?
そして、大好きな親を困らせたことで、自己嫌悪になることもあります。
自分が嫌いになり、自分を肯定する気持ちが低くなります。
どーせ、僕なんて…。という思考につながっていきます。

親が、
あなたを見ている。
あなたを愛している。
あなたは私にとって特別な価値のある存在だ。
それを態度だけでなく、言葉をしっかり添えて伝えてください。
それが、子どもの将来を切り開く力になっていきます。


無条件の”大好き”は全肯定の最たる言葉です。

『○○したから大好きと言う』、
『○○しなかったから大好きと言わない』などの駆け引きはせず、
ただただ無条件で伝えてください。

思いは胸に秘めているだけでは届きません。
自分も子どももリラックスしている時に「大好きだよ」と、言葉に出して届けてみてください。
きっと子どもが成長していくなかで、あなたの「大好き!」が糧になっていきます。力になるときが必ずきます。
そしてそれは、正の連鎖として、次の世代にも繋がっていくことだと思います。

大好きな子どもたちの幸せな未来のために。
あなたの大好きという気持ちを伝えて、自分を誇りに思える子に育て、
子どもの自己肯定感を高めていきましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。


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