余計なストレスを溜めないために〜自分がコントロール出来ること・できないことを確認してみよう〜
どうも!
『あなたの理想の1日は?』
と聞かれたら
『夜ビールが美味しく飲めるような1日です』
という答えをドヤ顔で答えようと思っている
さわたや薬房の早川です。
本当は『世界が一歩でも平和に近づくような1日』とか言えばよいのかもしれませんが、そんな高尚なことは言えないので、小さいけれど確実な幸せをコツコツ手に入れていきたいですね。
人生なんて小さな幸せの積み重ねで瞬間、瞬間に自分が幸せになるような選択がちゃんとできていれば1日終わって寝る時にある程度の満足感や充足感を感じることが出来ると思います。
自分が幸せと感じる選択って決して自己中な選択ばかりにはならないですよね。まわりにちゃんと気を配った選択をしたほうが結果的に自分が幸せを感じることって結構あるので、結果的にはまわりも幸せにしていると思います。
また、理想の1日を過ごす際に大切なのは以前もnoteでお伝えした内容ですが目の前で起こった結果をどんな眼鏡をかけて見るか?
ということだと思います。
色々ひどい目にあった日でも『生きてるだけで丸儲け』『これぐらいですんだから今日はツイている』と思えるか?
『今日は最悪の1日だ、明日もきっと・・・』
という風に思ってしまうかで同じことを体験しても受け取り方とその後の行動が変わりますよね。
何でもかんでも
『ポジティブ!ポジティブ!仕事にやりがい!いきがい!』
というとちょっとバカっぽい自己啓発セミナーのようになってしまうのでそこまでは言いませんが
物事を見る時は冷静に両方のメガネを使って見方を変えてみると俯瞰して物事を見ることができ心が落ち着くと思います。
メガネの使い方ってすごく大切で僕は心の養生につながると思っています。
さて、今回はそんな心の養生、ストレスケアのお話です。
余計なストレスを溜めないために〜自分がコントロール出来ること・できないことを確認してみよう〜
というテーマでお届けいたします。
◇お知らせ◇
☆オンライン漢方セミナーのお申し込み
☆漢方相談のご予約
☆noteマガジンメンバー登録
☆さわたや養生茶オンラインショップ
☆Podcas番組&You Tube番組・Twitter&InstagramなどSNS
各種リンクはこちらから
⬇
澤円さんのVoicyを聴いて着想
今日のテーマですが最近どっぷりハマり聴きまくっている音声番組があるのですが、それがVoicyの『澤円(さわまどか)の深夜の福音ラジオ』という番組です。
澤さんの詳しい経歴は割愛いたしますが、マイクロソフトの日本法人の業務執行役員として長年活躍されたあと、現在は独立されてテレビやラジオのコメンテーター、書籍の出版、講演活動などでプレゼンテーションについてや、マネージメントなどについて発信をされています。琉球大学の客員教授として教鞭も取られています。
結果を出し続けている方の話なので、非常に説得力があり、物事をどう捉えて見ていくか?どう伝えていくかなど、プレゼンテーションのスペシャリストということもあり、非常にわかりやすく話をしてくださっているすごい方です。
そんな澤さんのVoicyの番組のテーマで
『自分がコントロール出来ることの見つけ方』
という回がありました。今回はそのエピソードより着想を得て、心の健康につなげて考えてみたいと思います。
心の健康は全身に及ぶ
僕はこのnoteでも心の健康について触れることが多いのですが、それには理由があります。
僕の専門分野である漢方・中医学では『気』というものを非常に重要視します。すべての基本であり気というものがないと何も始まらない、と言っても過言ではありません。
血液を流したり、カラダの機能が正常に働くためにも非常に重要なのですが、心の不調はこの『気』を消耗させてすり減らしたり(気虚と言われる状態です)
『気』を停滞させたりして(気滞と言われる状態です)
心とカラダの不調を引き起こします。
『病気』というを字を見てみてください。
『気』を病む、とありますよね。
気を病むことが様々な不調に続くと昔の人も考えたのかもしれません。
気を病むとどんどん内臓機能も低下して臓器を病む『病器』になってしまうなんてうまいことを言う方もいますが、あながち嘘でないと思います。
今風に言うと自律神経が乱れてもともとは器としての臓器にはトラブルが無かったものの、コントロールがうまくいかない状態が長く続けば当然ですが臓器にも負担がかかり病気になっていく、やっぱり心の状態をすこやかにしておくことは何よりも大切なことだと思いますし、逆に臓器の病があっても心がしっかりしているとその病ともしっかり向き合えると思います。
理想の一日を考えてみる
それだけ大切な心の健康ですが、冒頭ご紹介した澤さんが番組の中でお話されていたのですが、学生達にオンラインで授業をしている時に
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?