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✅60代女性【ドッグカフェ うるさい】を選択理論でコーチング人生案内#94

「60代の女性。結婚してから40年、同じ家に住んでいます。海に近い閑静な住宅地でとても気に入っているのですが、数年前、近所にドッグカフェが開業してから、犬の鳴き声などに悩んでいます。」

  飼い主はカフェの庭で犬を遊ばせ、大声でおしゃべり。その間、犬はほえる、おもちゃをピーピー鳴らすなど、大騒ぎです。先日は2時間近く鳴き続けている犬がいました。

 もううんざり。読書をしても全く頭に入りません。お隣の夫婦もうるさいと言っていました。苦情を言おうかと考えましたが、やめました。近所とはいえ、全く付き合いがなく、もめ事になるのは避けたいです。

 穏やかに過ごせるのは、店の定休日と雨の日だけ。最近は朝起きると、今日も鳴き声に悩まされるのかと気持ちが沈みます。このまま我慢するしかないでしょうか?(神奈川・D子)

(2022年5月6日読売新聞朝刊)

次を参考に「相談者の答え」を引き出す質問を自由に考えてみてください。

【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】


相談者の「困りごと」

・近所にできたドッグカフェの犬の鳴き声などに悩まされて、困っている。

相談者の「願いごと」

・飼い主の大声や、犬が吠えて大騒ぎするのがなくなって、閑静な住宅地に戻ってほしい。

・ドッグカフェとの間で、もめごとになるのはさけたいが、がまんしなくてすむようになることを願っている。


【コーチングモデルと選択理論の考え方】

①「自分の考え方や見方、行動は、自分が自由に選択
できるし、変えられる」と考えてみましょう。

②「自分には、自分が幸せになるために行動する責任
がある」と考えてみましょう。


【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう

・「ドッグカフェの客や犬の声」に振り回されて困っている。

・がまんしたくない一方で、近所のもめ事にもしたくなく、そのかっとうで困っている。
 
以上を参考に、ここで、みなさんのコーチング質問を考えてみましょう。
 

【心に響く回答者(最相葉月さん)の言葉】

定休日と雨の日は静かだということは、ドッグカフェで飼っている犬はいないのですね。あなたがうるさいと思っている犬はすべて、飼い主が連れてくるペットということですね。

 となると、これは飲食店の騒音問題というだけではなく、公共の場所にペットを連れて行く際のマナーの問題でもあるでしょう。

 良識のあるお客さんはおそらく、ほえ続けても注意しない、周囲への迷惑を考えない飼い主を見て不快に思っているはずです。犬同士がけんかになって、ケガをしては大変ですからね。

 お店もこのまま放置してよいとは思っていない可能性があり、あなたが苦情を言ったとしても、もめ事になる可能性は低いと思われます。お隣の住民もうるさいとおっしゃっているのですから、一緒に町内会に相談して、近隣住民の総意としてお願い文書を店に渡すという方法もあるでしょう。

 飼い主のマナーを店のホームページや入り口に掲示する、音の出るおもちゃを減らす、時間制限を設けるなど、対策を講じてもらうことはできるはずです。

 わざわざこの街を選んで店を構えた方です。住民の街への思いを丁寧に説明すれば、理解してくださると思います。

(2022年5月6日読売新聞朝刊)


私は次のような質問を考えました(ご参考まで)


・ドッグカフェにもっと近い近所の方たちは、どのように思っているのでしょうか?

・仮に、他の困っている人たちと複数で、ドッグカフェのオーナーに相談を持ちかけるとしたら、具体的に、オーナーに対して、そこでのドッグカフェの営業は認めることを前提として、どういうような具体的な要望を出したいのでしょうか?

・一般的に、近所の騒音の問題に対して、近隣の人達がとることのできる手段として、どんな方法がありそうですか? 相談の窓口として、どのような場所がありそうですか?

・仮に、今以上に、もっとドッグカフェの騒音がひどくなったとして、オーナーも対応しようとせず、また、ドッグカフェの移転も法的に要求できないとしたら、そのときは、どんな対応を考えますか?

・ばからしいかもしれませんが、家を二重サッシにしたり、耳栓をしたり、また、家を一時的にはなれたりするとか、もし、覚悟を決めて、自分の方で防音対策を徹底的にとるとしたら、どんな方法が考えられますか?

・もし、まあまあの防音対策があり、うまくとれたとしたら、今の気分は、どういうふうに変わってきそうですか?


今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。


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